システム開発会社やIT企業が外部にデータ入力・データ処理・システム運用保守などの作業を依頼するとき、口約束だけでは後々トラブルになりかねません。
この契約書テンプレートは、そうした「情報処理サービス」を外注する際に使う委託契約書のひな形です。
2025年に施行された改正下請法(正式名称:中小受託取引適正化法、通称「取適法」)に完全対応しており、発注者側が守るべき義務がしっかり盛り込まれています。
たとえば「60日以内の支払ルール」「手形払いの禁止」「買いたたきの禁止」「価格転嫁の協議義務」など、新法で強化されたポイントを条文として明記しています。
受注者を不当に不利な立場に置かない配慮がなされているため、取引先から「この契約書なら安心」と思ってもらいやすい内容になっています。
使用場面としては、データ入力代行やシステム運用監視の外注、ヘルプデスク業務の委託、定期的なデータ処理・加工作業の依頼などが挙げられます。
IT業界に限らず、事務処理のアウトソーシング全般に幅広くお使いいただけます。
別紙仕様書も付属しており、具体的なサービス内容やサービスレベルを記入する欄も整っています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2026年1月1日施行の改正下請法(取適法)対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(委託内容)
第4条(サービス提供期間)
第5条(処理対象データの提供)
第6条(委託代金)
第7条(価格協議)
第8条(支払条件)
第9条(買いたたきの禁止)
第10条(委託代金の減額の禁止)
第11条(受領拒否の禁止)
第12条(サービスレベル)
第13条(発注の変更・取消)
第14条(不当な経済上の利益の提供要請の禁止)
第15条(購入・利用強制の禁止)
第16条(報復措置の禁止)
第17条(データの取扱い)
第18条(個人情報の取扱い)
第19条(秘密保持)
第20条(再委託)
第21条(契約不適合責任)
第22条(損害賠償)
第23条(解除)
第24条(反社会的勢力の排除)
第25条(取引記録の作成・保存)
第26条(書面の交付)
第27条(有効期間)
第28条(協議事項)
第29条(準拠法及び管轄裁判所)
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