この契約書は、デジタルアバターコンテンツの作者と利用者との間で交わす利用許諾に関する取り決めを定めた契約書雛型です。
VTuber活動、メタバース参加、ゲーム配信などで使用する3Dアバターや2Dキャラクターの権利関係を明確にし、トラブルを未然に防ぐことを目的としています。
近年、バーチャル空間での活動が一般化する中で、アバターコンテンツの取引が急速に拡大しています。
個人クリエイターから企業まで、様々な立場の方がアバターを制作し、配布や販売を行っています。
しかし、利用条件が曖昧なまま取引されるケースが多く、後になって「商用利用は可能なのか」「改変してもよいのか」「再配布はできるのか」といった問題が発生することがあります。
この契約書雛型を使用することで、アバター制作者は自分の作品をどのような条件で提供するのかを具体的に示すことができます。
一方、利用者側も何ができて何ができないのかを事前に把握できるため、安心してアバターを活用できるようになります。
具体的な使用場面として、個人クリエイターがプラットフォームでアバターを販売する際、企業がVTuber事務所にアバターを提供する際、同人サークルがイベントでアバターグッズを頒布する際などが挙げられます。
契約書にはアバターの詳細な仕様を記載する別紙が付属しており、3Dモデルのファイル形式からテクスチャの解像度、キャラクター設定まで幅広く網羅しています。
商用利用の可否、改変の程度、クレジット表記の方法なども段階的に設定できるため、作者の意向に応じて柔軟にカスタマイズできます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(契約の目的及び基本原則)
第2条(定義)
第3条(許諾の範囲)
第4条(個人利用の範囲)
第5条(商用利用の条件)
第6条(改変に関する制限)
第7条(禁止行為)
第8条(著作権表示義務)
第9条(対価及び支払方法)
第10条(契約不適合責任の免責)
第11条(損害賠償の制限)
第12条(契約期間及び更新)
第13条(契約解除)
第14条(権利義務の譲渡禁止)
第15条(準拠法及び合意管轄)
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