「勤務時間限定正社員(短時間正社員)」とは、フルタイムではなく、あらかじめ短い勤務時間を設定して雇用する正社員のことです。
「子育てや介護があるから時短で働きたい、でもパートではなく正社員でいたい」そんな声に応える雇用形態として、導入する企業が増えています。
本書式は、この勤務時間限定正社員を採用する際に使う雇用契約書のひな型です。
所定労働時間をどう設定するか、会社が決めた時間を超える残業を命じられるのか、労働者が残業を断ったときに不利益な扱いをしてはいけないこと、基本給や賞与・退職金をフルタイムの勤務時間に比例して支払う考え方、パート有期法との整合性など、短時間正社員ならではの論点を全20条にわたって丁寧に規定しています。
賃金や社会保険、有給休暇といった基本的な労働条件もすべて含まれていますので、この一通で契約に必要な内容をカバーできます。
活用場面としては、育児中の社員に時短勤務を適用しつつ正社員の身分を維持したいとき、介護との両立を希望する社員を処遇するとき、副業・兼業を認める前提で勤務時間を短くするとき、あるいはパートタイマーや契約社員を短時間正社員に登用するときなど、幅広い状況に対応できます。
Word形式(.docx)でのご提供ですので、勤務時間や賃金額などの空欄を埋めるのはもちろん、条文の追加・修正・削除もパソコン上で自由に編集可能です。自社の就業規則や賃金規程に合わせて調整してお使いください。
「時間は短くても正社員」という選択肢を用意しておくことは、優秀な人材の離職を防ぐ大きな一手になります。本書式をぜひご活用ください。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(契約の目的)
第2条(雇用形態)
第3条(勤務時間の限定)
第4条(勤務日及び休日)
第5条(従事する業務)
第6条(勤務地)
第7条(契約期間)
第8条(試用期間)
第9条(賃金)
第10条(待遇差に関する事項)
第11条(賞与)
第12条(退職金)
第13条(社会保険・労働保険)
第14条(年次有給休暇)
第15条(服務規律)
第16条(秘密保持)
第17条(退職)
第18条(勤務時間の変更)
第19条(正社員への転換)
第20条(就業規則との関係)
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