彫金作家やジュエリー職人が、個人のお客様からオーダーメイド作品の制作依頼を受ける際に使える契約書のひな型です。
指輪やペンダント、帯留め、カフスボタンなど、お客様の希望に合わせて一点ものの彫金作品をつくるとき、口約束だけで進めてしまうとトラブルのもとになります。
「仕上がりがイメージと違う」「途中でキャンセルしたい」「デザインを何度も直してほしい」
こうしたよくある悩みを未然に防ぐために、デザインの確定プロセスから素材の調達、代金の分割払い、納期、キャンセル料、著作権の扱いまで、全19条と別紙仕様書でひととおりカバーしています。
想定している場面としては、お客様から「結婚指輪をオリジナルでつくってほしい」「記念品として彫金のブローチを注文したい」といった依頼を受けたときや、工房のホームページからオーダーの問い合わせが入ったときなどが挙げられます。
金やプラチナなど貴金属の相場変動に備えた条項や、手作業ならではの個体差についての取り決めも盛り込んでいるので、彫金という仕事の実情に即した内容になっています。
Word形式(.docx)でのご提供ですので、お使いのパソコンでそのまま開いて、金額や日付、工房名などを自由に書き換えてご利用いただけます。
専門用語をできるだけ避けた読みやすい構成にしていますので、契約書を作るのが初めてという方でも安心してお使いいただけます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(制作仕様)
第3条(デザインの確定)
第4条(素材の調達)
第5条(報酬及び支払条件)
第6条(制作期間及び納期)
第7条(納品及び検収)
第8条(所有権及び危険負担)
第9条(契約不適合責任)
第10条(知的財産権)
第11条(仕様変更)
第12条(解除及びキャンセル)
第13条(修理・メンテナンス)
第14条(秘密保持)
第15条(反社会的勢力の排除)
第16条(損害賠償)
第17条(不可抗力)
第18条(協議解決)
第19条(合意管轄)
別紙仕様書
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