労働時間の柔軟な運用のための「1箇月単位の変形労働時間制に関する協定届」です。法定労働時間の範囲内で、繁閑に応じた勤務時間の調整を行うための労使協定書式です。
■1箇月単位の変形労働時間制に関する協定届とは
1箇月単位で労働時間を調整する制度を導入する際に必要な労使協定書式です。業務の繁忙期・閑散期に応じて、1日の労働時間を4〜10時間の範囲で設定し、週平均40時間以内に収めることで、法定労働時間の枠内で柔軟な勤務体制を構築できます。
■利用シーン
<変形労働時間制の導入時に>
月単位で勤務時間を調整する制度を導入する際の労使協定書として使用。
<正社員・パート等多様な雇用形態の管理に>
労働者数や満18歳未満の労働日数管理も明確に設定し、リスク管理・違法運用の防止に役立ちます。
<法令遵守・監督署対応の証憑として>
協定内容や手続の正当性証明として、監督署提出・社内保存のどちらにも対応します。
■作成・利用時のポイント
<労働者代表の選出手続きを明記>
過半数代表の選出方法(投票等)は法定要件なので必ず記載し、透明な手続きを心掛けましょう。
<最大労働時間や休日設定を厳守>
1日の労働時間上限、週1回以上の休日確保など、法定基準を満たすよう協定内容を設計します。
<協定有効期間の管理>
協定書の有効期間満了前に、必ず更新手続や労働者への再周知を行いましょう。
■利用メリット
<繁閑調整・労務コスト最適化>
業務強化期・閑散期双方の柔軟な勤務設計ができるため、労務コストや従業員負担の適正管理に直結します。
<手順・記載指示付きで作成効率UP>
記載心得や別紙添付ルールも補足されており、初回でも迷わずに届出作成が可能です。
※出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)
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