この「顧客情報業務委託規程」は、企業が顧客情報を適切に保護し管理するための雛型です。
本規程は、業務委託先との関係における顧客情報の取り扱いに焦点を当て、法令遵守から事故対応まで幅広い側面をカバーしています。
特に、委託先の選定基準や契約締結時の注意点、再委託に関する規定、業務実施計画の策定、顧客情報の受け渡し方法、委託業務の管理や監査の実施など、実務的な観点から重要な事項を詳細に定めています。
また、事故発生時の対応手順や損害賠償、契約終了時の情報管理についても明確に規定しており、リスク管理の観点からも有用です。
さらに、教育・研修の実施や規程の定期的な見直しについても言及しており、継続的な改善を促す内容となっています。
この規程を導入することで、企業は顧客情報の保護に関する体制を強化し、信頼性の向上と法的リスクの軽減を図ることができます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条 (目的)
第2条 (定義)
第3条 (適用範囲)
第4条 (法令等の遵守)
第5条 (委託先の選定基準)
第6条 (選定手続)
第7条 (契約の締結)
第8条 (再委託)
第9条 (業務実施計画)
第10条 (顧客情報の受渡し)
第11条 (委託業務の管理)
第12条 (監査)
第13条 (事故発生時の対応)
第14条 (損害賠償)
第15条 (契約終了時の情報の返還又は廃棄)
第16条 (契約終了後の秘密保持義務)
第17条 (教育・研修)
第18条 (規程の見直し)
第19条 (改廃)
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