現場での熱中症発生に迅速かつ適切に対応できる「熱中症発症時記録票」テンプレートです。発症者情報・状況・初動対応・報告先まで一貫した記録が可能で、見本付きのためスムーズに作成・共有できます。
■熱中症発症時記録票とは
事業場で熱中症が発生した場合に、その状況・対応・報告・記録保存までを網羅的に記載するための文書です。労働安全衛生規則第658条の2により、事業者には熱中症発症時の対応記録が義務化されており、適正な管理と迅速な報告体制の整備が求められます。
■テンプレートの利用シーン
<現場で熱中症が発生した際の対応記録に>
発症時の状況や応急処置内容を即時に書き留め、正確な情報共有を可能にします。
<労基署報告や社内報告資料の整備として>
規則に基づいた正式な記録として保存でき、社内監査にも対応可能です。
<発症傾向の分析や再発防止の資料として>
複数件の記録を蓄積することで、リスク要因や対応の質を評価し、対策の見直しにも役立ちます。
■利用・作成時のポイント
<応急対応・搬送状況を時系列で記録>
発症時刻・対応者・救急搬送の有無などを具体的に記録することで、対応の正当性と迅速性を明確化します。
<必要に応じて関連書類を添付>
化学物質による発症が疑われる場合には、SDS(安全データシート)やリスクアセスメント結果などの証拠書類を添付することで、記録の信頼性と対応の根拠を明確にできます。
<保存期間・管理責任者の明記>
作成者・確認者・管理責任者の署名欄が設けられており、文書の真正性と管理体制の保証に役立ちます。
■テンプレートの利用メリット
<Word形式で記録しやすく編集も簡単>
カスタマイズしやすく、自社の報告体制に即した運用が可能です。
<見本付きで入力ミスを防止>
記入例が添付されているため、初めて記録する場合でも迷わず記載できます。
<法令・ガイドラインに準拠>
労働安全衛生規則改正および厚生労働省指針に準じた構成で、法令遵守の観点でも安心です。
※根拠条文や保存期間等は業種・組織実態に応じ随時カスタマイズを推奨します。
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