育児休業や介護休業を申請した従業員が、家庭の状況や出産予定日の変更などにより休業期間の見直しを行う際に使用できる「育児・介護休業期間変更申出書」です。出生時育児休業(産後パパ育休)、通常の育児休業、介護休業すべての変更申出に対応可能です。見本付きのため記入者(従業員)のサポート時間を短縮でき、人事部門や労務管理担当者の方に特にお勧めです。
■育児・介護休業期間変更申出書とは
従業員が当初の休業期間(出生時育児休業、育児休業、介護休業)を変更したい場合に、会社へ提出する書類です。開始日や終了日の修正、分割取得の再申出、期間の延長短縮などを明確にすることで、労使双方における誤解やトラブル防止に役立ちます。
■テンプレートの利用シーン
<出産予定日や家族事情の変更があった場合に>
医師の診断や家庭の状況により、休業開始日・終了日を見直す必要があるケースに対応します。
<介護休業の取得回数や期間を再設定する際に>
介護状況の変化に合わせて分割取得の内容を調整できます。
<柔軟な働き方を併せて希望する場合に>
短時間勤務やテレワークなど復職後の勤務条件をあわせて申出に含めることで、より実務に即した調整が可能です。
■作成・利用時のポイント
<項目は漏れなく入力>
変更前後の申出期間・対象家族情報などは必ず漏れなく記入しましょう。記入漏れは手続き無効やトラブルにつながります。
<変更理由は具体的に記載する>
家庭状況や業務都合の変更背景を明記することで、会社による承認判断が円滑になります。
<変更不可事項の確認>
延長育児休業(1歳6か月・2歳まで)は、保育所への入所不可など一定の事由がある場合に限り申出が認められます。
■テンプレートの利用メリット
<Excel形式で手軽に編集・保存>
自社の規程や書式にあわせてカスタマイズ可能で、電子データとして管理しやすい仕様です。
<見本付きで記入方法が明確>
記入例を参考にできるため、初めての申出変更でも安心して利用できます。
※育児・介護休業の詳細な要件や手続は、厚生労働省のガイドラインや会社の就業規則に基づく必要があります。必ず最新の法令・社内規程をご確認ください。
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