この議事録テンプレートは、一度解散の登記をした一般社団法人が「やっぱり活動を続けよう」と決めたときに必要になる書類です。
意外に思われるかもしれませんが、解散登記をしたからといって、法人が完全に消滅するわけではありません。
清算手続きが終わるまでの間であれば、社員総会の決議によって法人を復活させることができるのです。
「解散したのに継続できるの?」と不思議に感じる方もいらっしゃるでしょう。
実は、解散から清算結了までには一定の期間があり、その間は法人としての人格がまだ残っています。
この期間中に「継続」の決議をすれば、解散前と同じように活動を再開できます。ただし、清算が完了して法人格が消滅してしまうと、もう継続はできませんので、タイミングには注意が必要です。
このテンプレートを使う場面としては、たとえば次のようなケースが挙げられます。
資金難や会員減少で一度は解散を決めたものの、その後に新たな支援者が現れた場合。あるいは、社会情勢の変化によって法人の存在意義が再認識された場合。また、解散を決めた後に関係者から「やはり続けてほしい」という強い要望があった場合。
こうした状況で、法人を継続させるための手続きに使います。
継続の決議をするには社員総会を開き、その内容を議事録に残す必要があります。
法務局に継続の登記を申請する際にも、この議事録を添付書類として提出します。
口頭で「続けることにしました」と言うだけでは認められず、正式な記録として形にしておくことが求められるわけです。
ひな型はWord形式でお渡ししますので、法人名や日付、継続の理由などを自由に編集してご利用いただけます。
継続の理由をどう書けばいいか、どんな項目を盛り込むべきか、そういった点で悩む必要がありません。
必要事項を埋めていくだけで、すぐに使える議事録が完成します。
解散を決めたときは、もう後戻りできないと思いがちです。
でも実際には、やり直しのチャンスが残されていることもあります。このテンプレートが、法人を再び動かしたいと考えている方のお役に立てれば幸いです。
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