本「【改正民法対応版】講座運営ライセンス契約書」は、スクール事業やカルチャー教室、資格講座など、教育・研修事業のライセンス展開に特化した契約書雛型です。
ライセンス展開とは、講座開発者(ライセンサー)が確立した講座内容やブランド、運営ノウハウ等の事業システム一式を、各地域の講座運営者(ライセンシー)に使用許諾することで、統一的な品質とブランドのもと、事業を全国展開していく手法を指します。
本契約書雛型は、このような事業展開において、講座開発者が運営ノウハウや教材、システム、商標などの使用権を、実際に講座を運営する事業者に許諾する際に必要な権利義務関係を規定しています。
いわば、フランチャイズ展開に似た形で、独自の講座プログラムを各地の運営者を通じて拡大していく際の基本となる契約書雛型です。
特に重要な運営基準や講師基準、施設基準などを詳細に定め、全国展開しても統一的な品質を維持できるよう配慮した構成となっています。
また、受講者の個人情報保護やトラブル対応など、教育サービス特有の留意点もカバーしております。
さらに、ロイヤリティ設定や競業避止義務など、ビジネスモデルの保護に必要な条項も網羅いたしました。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(使用許諾)
第4条(ライセンス料及び支払条件)
第5条(甲の義務)
第6条(乙の実施義務)
第7条(契約期間)
第8条(中途解約)
第9条(解除)
第10条(秘密保持)
第11条(個人情報の取扱い)
第12条(競業避止)
第13条(権利の帰属)
第14条(契約終了時の措置)
第15条(損害賠償)
第16条(反社会的勢力の排除)
第17条(協議解決)
第18条(準拠法及び管轄裁判所)
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