賃貸者が土地の賃貸契約を破棄する際に、賃借者がその土地上にある私有の建物の買取を依頼するための書類
医療ミスにより死亡した患者の遺族が、ミスをした病院に対して損害賠償を請求するための書類
「【改正民法対応版】不動産売却委任契約書」の雛型です。不動産の売却を委任する際にご利用頂けます。 本雛型のご利用に際してご注意すべき点は以下のとおりです。 1.委任内容は明確にする 2.捨印は押さない 3.実印を使用して印鑑証明書も添付する 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法に対応しております。
所有不動産の保守管理を第三者に委託するための「【改正民法対応版】建物保守管理委託契約書」の雛型です。 特徴として、本書式は、賃貸住宅の保守管理を第三者に委託する準委任契約であり、受託者は、委託者の許可を得た上で、委託された業務を他の者に再委託することができると定めています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(契約期間) 第3条(保守管理委託料等) 第4条(通知) 第5条(本契約に記載のない事項) 第6条(合意管轄)
弁護士ばんぷう 書式百選② 不倫慰謝料から 不倫慰謝料の場合、どの程度詳細に通知人が把握している行為を記載するのかが重要です。 これによって、通知人がどの程度の証拠をもっているのか、どんな行為があったことを把握しているのかを自白していることにもなりかねません。通知人が把握しているより悪質な交際が行われているとおもっていただいたほうが無難ですから、詳細に書きすぎてしまうと、逆に、『なんだ、こんなもんしか把握してなかったのか。この程度なら大丈夫だ』と開き直られかねません。これでは、被害者の意向や思惑とは逆の方向に行ってしまうことは論を待たないでしょう。 もし、これを使うあなたが、『交際関係を解消してほしい』と一番に望んでいる場合、すなわち、お金の請求がしたいわけではないんだという場合には、その旨、記載することも一つの方法です。 すべては、ある意味、交渉なのですから、①交際関係の解消要求、②これに応じないなら慰謝料の額を増額する、などの要望を記載しておくこともひとつかもしれません。
贈与契約とは、当事者の一方(贈与者)が財産を無償で相手方(贈者)に与えることを内容とする契約です(新民法549条)。贈与契約は、口頭の合意だけで成立しますが、書面によらない贈与(負担付贈与を含む。)は、履行が終わっていない部分について、いつでも「解除」することができます(新民法550条。現行民法550条は上記「解除」部分が「撤回」とされています。)。 現行民法551条1項は、贈与者の担保責任につき、贈与の無償性に鑑み、原則として担保責任を負わないが、贈与者が目的物等の暇擁等を知りながら受贈者に告げなかったときは担保責任を負う旨定めています。これに対し、新民法551条1項は、贈与者の引渡債務の内容につき、「贈与者は、贈与の目的である物又は権利を、贈与の目的として特定した時の状態で引き渡し、又は移転することを約したものと推定する。」との意思推定の規定を設けました。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(契約の内容) 第2条(所有権移転登記手続) 第3条(公租公課の負担)
未払いの月賦代金を請求するための書類