お互いの債権を相殺することを伝えるための書類
父のない子 (非嫡出子)が父をもつには、父親の認知が必要です。認知とは、法律上の親子関係を設定する法律行為をいいます。 認知には、父が自らの意思でする任意認知と、 裁判によって確定される強制認知があります。 父親が認知した後に、その子の母親と結婚すると、子は嫡出子になります。また、子の母と父が婚姻していて、のちに子を認知する場合も同様です。これを準正といいます。 本雛型は認知されていない子どもの認知を父親に請求するものです。何度も認知を請求しているにもかかわらず返事がないような場合は、法的な手段もちらつかせながら請求するのが効果的です。 認知の裁判を起こす場合、訴えを起こすのは子どもということになります。母親はその子の法定代理人として裁判を行っていくことになります。
土地にある工作物の設置または保存に欠陥があって、それが原因で他人に損害を与えた場合は、その工作物の占有者または所有者がその損害を賠償する責任を負います。これを土地工作物責任といいます。 たとえば、建物の看板が落ちてきてケガをした場合や、この文例のように塀が崩れ落ちてきてケガをし た場合などがこれにあたります。 催告書に条文の根拠を示す必要はありません。事故の状況と損害を受けた金額(治療費など)や慰謝料な どは具体的に明示するようにします。
財産分与には、築いてきた財産を離婚に際して清算するという意味合いのほかに、離婚によって生活が不安定になる側を扶養するという側面もあります。 常識的には、婚姻期間が長いほど財産も多くなりますから、分与の金額は大きくなります。つまり、熟年離婚ほど、高額を請求できるということになってくるわけです。 本雛型は、離婚に応じる条件として財産分与と慰謝料を請求する場合のものです。なお、離婚の財産分与を請求できるのは、 離婚のときから2年以内と民法第768条で定められています。この期間をすぎた後では財産分与請求をすることができなくなりますから、注意が必要です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
クーリングオフ期間は非常に短いものです。過ぎてしまった後に業者に解約の申出をしたい。そんな方へのベースになります。
適格請求書等保存方式(インボイス制度)・軽減税率の要件に準拠した「合計請求書(税区分項目あり)」フォーマットです。税区分項目で軽減税率8%と新税率10%を選択することができ、消費税額の自動計算に対応しています。
「請求書005Excel形式(消費税8%対応)」は、商品購入後に買手へ正確な請求額を通知するための書類として使われます。 この書類は、取引が複数同時進行するビジネスシーンや時間的制約がある場合にも、請求処理を迅速かつ確実に行えるよう設計されています。また、多岐にわたる取引での金額請求をスピーディかつ正確に行えるという利点があります。 税務申告や経理処理の準備を円滑に行えるのも大きなメリットと言えるでしょう。