2025年改正育児・介護休業法に基づいた「個別意向聴取票(取得個別面談用)」のWord版テンプレートです。妊娠・出産や介護開始予定の従業員に対して、企業が本人の両立希望や勤務条件、代替措置等について面談・記録を行うための様式です。人事・労務部門での運用管理や証憑資料としてもお役立てください。
■個別意向聴取票とは
育児・介護休業取得希望者や対象従業員に対し、面談で取得時期や利用制度(テレワーク、短時間勤務等)、会社からの説明理解をしっかり確認し、労使協議記録として残すための実務様式です。2025年改正では本人だけでなく、配偶者の妊娠・出産申出時や子が3歳になるまでのタイミングでも個別に意向聴取を行う義務が明確化されています。
■テンプレート利用シーン
<育児・介護休業の取得希望者との面談時>
取得意思や時期、希望する働き方を直接確認し就業条件を記録します。
<制度運用や両立支援の一環として>
従業員一人ひとりの事情に応じ、柔軟な就業配慮や支援制度活用希望を確認します。
<労使トラブル予防の証跡管理>
会社が説明責任を果たしたことを明示化し、後日の認識齟齬を防止できます。
■利用・運用ポイント
<取得希望・代替措置の意向を正確に記録>
面談内容や希望制度、取得予定時期などについて記載漏れなく記録します。
<説明事項理解の確認と印欄の明文化>
会社からの法令説明・制度説明を記録し、従業員の理解状況も明示。
<管理承認欄で証憑性を強化>
所属責任者の押印や備考欄の運用で管理書類としての証憑性を担保しましょう。
■テンプレートの利用メリット
<法改正対応・個別聴取義務を履行>
2025年法令を踏まえた書式で、企業ならびに従業員の制度活用を促進。
<スムーズな編集・保存>
Word形式のため、自社体制や書式ルールに合わせてカスタマイズ可能。運用コストも削減。
<面談・記録・管理が一体化>
意向聴取から説明、面談記録まで一括管理でき、社内管理効率が大幅向上します。
※本テンプレートは汎用版です。ご利用時点での自社内規や最新法令内容と照らし、必要に応じ専門家(弁護士・社労士等)への確認のうえでの運用を推奨します。
- 件