2025年4月施行の個人情報保護法改正を踏まえた「委託先選定マニュアル」のテンプレートです。クラウドサービス(SaaS・PaaS等)の利用場面も含め、個人情報の取扱いにおける社内体制整備や契約内容の整理、記録管理の参考となる構成となっています。自社の状況に合わせて編集も可能であり、企業の管理部門や情報管理担当者をはじめ、委託先を選定されるご担当者の方にご活用いただけます。
■委託先選定マニュアルとは
クラウド事業者を含む委託先の選定から契約、再委託管理、事故時対応まで、安全管理措置と法令遵守を徹底するための社内マニュアルです。個人情報の国外移転や第三者提供に関する基本的なルールにも対応しており、法改正の概要を踏まえた内容となっています。
■テンプレートの利用シーン
<クラウドサービス利用時の委託先評価に>
ISMS等の第三者認証やシステム体制を確認する際に利用できます。
<委託契約書の精査・補完に>
安全管理措置や再委託条項の有無をチェックし、必要に応じて追加の文書で対応することを検討できます。
<年次点検・監査対応に>
チェックリストを活用して委託先の履行状況を可視化し、記録を保存できます。
■作成・利用時のポイント
<契約書・規約を精査>
事故時報告義務や再委託管理の条項が含まれているか確認しましょう。
<証跡保存を徹底>
調査記録・契約文書・監査報告を台帳に一元管理し、最低3年間保管することが推奨されます。
<本人請求対応を明確化>
委託先と連携した本人権利対応体制を構築し、窓口を明示しましょう。
■テンプレートの利用メリット
<無料ダウンロードですぐに利用可能>
法改正対応のマニュアルをゼロから作成する手間を省けます。
<Word形式で自由に編集可能>
自社の規程やクラウド利用状況に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。
<例文付きで導入がスムーズ>
契約条項例やチェックリストを含んでおり、現場ですぐに活用できます。
※本テンプレートはあくまで一般的なサンプルであり、最終的な判断や具体的な契約内容の決定にあたっては、必ず法務担当や顧問弁護士などの法律専門家へご相談ください。
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