次年度の予算を組む経理担当者や、部門単位で収支の見通しを立てる管理者向けの収支予算書です。収入の部と支出の部に分かれ、科目ごとに昨年度予算・本年度予算・増減・概要を横並びで記入する縦型の様式で、増減欄には前年度との差額が自動で表示されます。売上高・受取利息・補助金収入・前期繰越金といった収入科目と、人件費・事務所賃料・水道光熱費などの支出科目が入った見本シート付きです。Excel形式で無料ダウンロードが可能で、科目名など内容も組み替えられます。
■収支予算書とは
一定期間に見込まれる収入と支出を科目ごとに見積もり、年度や事業単位の資金計画として文書化した書類です。実績を集計する決算書とは向きが逆で、これから動くお金を先に決めておく点に役割があります。「令和〇〇年度」と年度を明記し、前年度と本年度を隣に並べるため、数字の積み上げ方を説明しやすい構成です。
■テンプレートの利用シーン
<次年度の部門予算を組み立てるとき>
人件費や事務所賃料などの固定費と交通費・福利厚生費のような変動費を並べ、部門の上限額を決める場面で使います。
<前年度からの増減を役員に説明するとき>
増減欄と概要欄が隣り合うため、金額の動きと理由を示せます。
<補助金や繰越金を含む団体予算をまとめるとき>
補助金収入や前期繰越金も収入科目にあるため、企業以外の団体の予算編成にも合わせられます。
■利用・作成時のポイント
<概要欄に増減の理由を残す>
付属の見本には「補助対象事業終了のため減額」と理由が入っています。金額だけでは翌年度に根拠をたどれません。
<科目名は自社の勘定科目にそろえる>
記入行に余白があるので、科目を差し替えて自社の区分に寄せてください。
<昨年度予算の列を先に埋める>
前年度の数字を入れると増減がすぐ表示され、本年度の金額を検討しやすくなります。
■テンプレートの利用メリット
<差額計算の手間と転記ミスを削減>
増減欄が前年度との差額を自動表示するため、電卓計算や手入力の桁違いを防げます。
<見本と空欄の2シート構成で下書きが不要>
記入例入りのシートを見ながら空欄シートへ入力するので、科目立てを考える負担が軽くなります。
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