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内部通報受付票とは、企業や組織内部で不正行為や問題行動などを報告するために使用される書式です。 内部通報受付票の作成目的は、組織内での不正行為、違法行為、倫理的問題、またはそのほかの懸念事項の特定や報告をして、対処するための体系的なメカニズムを提供することにあります。 また、2020年6月に公布、2022年6月に施行された改正公益通報者保護法により、従業員数(※アルバイトや契約社員、非正規社員、派遣労働者なども含む)が 300人を超える企業には、内部通報制度の整備が義務付けられています(※300人以下の企業でも、制度の整備に努めることとされる)。 なお、従業員数や企業規模にかかわらず内部通報制度を整備していない場合、消費者庁の行政措置の対象となり、企業名が公表されることもあるので注意が必要です。 こちらはWordで作成した、内部通報受付票のテンプレートです。通報の方法や調査の有無などの一部の項目は、チェックボックスで選択できるようにしました。 本テンプレートのダウンロードは無料なので、ぜひご活用ください。
「半日年次有給休暇規程」とは、企業が従業員に対して半日年次有給休暇を取得できる制度を設ける際に、遵守すべきルールや取り決めを定めた規定のことを指します。 具体的には、半日年次有給休暇の取得条件、取得期限、取得手続き、休暇中の待遇や福利厚生などが規定されます。 また、半日年次有給休暇規程は、企業が従業員に対して公平かつ適切な扱いを提供するために作成されるものであり、就業規則や労働協約と同様に、労働者と企業が共通理解を持ち、遵守することが必要です。 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(半日年次有給休暇の区分) 第3条(年休への換算) 第4条(届け出) 第5条(時季変更)
建設業界において、適切な原価管理は企業の収益性と競争力を左右する重要な要素です。 しかし、効果的な原価管理システムを一から構築することは、時間と労力を要する大変な作業です。そこで、本「【建設業向け】工事原価管理規程」雛型をご活用ください。 この雛型は、全20条から構成され、原価管理の基本方針から具体的な実施手順まで、幅広くカバーしています。 原価管理委員会の設置、原価管理責任者の職務、予算編成と承認プロセス、原価差異分析、進捗度管理、原価低減活動など、原価管理に必要な要素が網羅されています。 また、本雛型は法令遵守の観点からも十分な配慮がなされています。関連法規に準拠した内容となっているため、コンプライアンスリスクの軽減にも貢献します。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(適用範囲) 第3条(定義) 第4条(原価管理委員会) 第5条(原価管理責任者) 第6条(原価管理責任者の職務) 第7条(原価管理部門) 第8条(見積りの作成) 第9条(予算の編成) 第10条(予算の承認) 第11条(原価の集計) 第12条(原価差異分析) 第13条(進捗度の管理) 第14条(原価低減目標の設定) 第15条(原価低減活動の実施) 第16条(原価報告) 第17条(是正措置) 第18条(工事完了時の分析) 第19条(原価管理教育) 第20条(規程の改廃) 附則
2025年改正電子帳簿保存法・国税通則法に対応した「税務書類受領管理簿」テンプレートです。電子取引の完全義務化や受領方法の細分化、訂正・削除履歴や閲覧権限、レビュー履歴など最新実務対応項目を網羅しており、経理・税務担当者の監査対応や内部統制、法令順守に役立ちます。見本付きで運用イメージも把握しやすく、Excel形式で編集できるため業務効率化と運用コスト削減にも最適です。 ■税務書類受領管理簿とは 取引書類の受領日・種類・相手先・金額などを一元管理し、電子・紙双方への対応、訂正・削除履歴、システム管理番号、保存場所リンク、閲覧権限まで記録する管理台帳です。電子受領はデータ原本保存が義務化されており、従来以上の正確な記録と証跡性が求められます。 ■テンプレートの利用シーン <電子取引の記録・保存> 電子取引データの受領日、管理番号、訂正履歴まで自動記録。監査・税務調査時の証拠資料として活用できます。 <内部統制・承認フロー管理> 記載責任者や閲覧権限、監査レビュー履歴を記録することで、不正防止・改ざん防止に役立ちます。 <紙受領書類の電子化管理> 紙で受領した請求書や領収書もスキャナ保存し、台帳上で電子履歴・保存場所リンクまで一元管理できます。 ■利用・作成時のポイント <電子・紙・両方式を記録> 必ず受領方法(紙・電子)を明示し、特に電子受領は原本データの保存と訂正・削除履歴の記録が重要です。 <保存場所や参照リンクを明記> 保存データの参照URLも台帳へ記載することで、監査時の検索性・証拠性に繋がります。 <閲覧権限・責任者を正確に> 記載責任者(部署・氏名)、閲覧権限(役職・承認者)などを明記し、社内運用のルール化を目指しましょう。 ■テンプレートの利用メリット <業務効率化> 受領書類の記録・保存場所・修正履歴・承認ルートまで一括管理でき、業務負担・証跡検索を大幅に効率化します。 <無料・見本付き> Excel版で編集も容易。見本付きなので記載ルールとして社内共有しやすく、制作コストや月額費用も不要です。 ※本テンプレートは汎用版です。導入・運用時は、最新法令情報と事業体の実態に合わせて内容をご確認のうえご利用ください。
2025年4月施行の改正障害者雇用促進法に対応した「障害者職場定着支援計画書」テンプレートです。障害のある従業員が安定的に職場に定着できるよう、企業が提供すべき支援を体系的に整理し、実施計画として文書化の際に利用できます。改正では「短時間就労者の雇用算定対象への追加」「除外率業種の見直し」「合理的配慮義務の厳格化」といった企業責任の強化が盛り込まれており、計画的な職場定着支援の実践は人事労務部門にとって必須の業務です。人事部門が中心となって、本計画書を整備することで、実務対応の標準化と障害者雇用推進の信頼性確保につながります。 ※本テンプレートは2025年時点の汎用例です。各事業所の実態や個別配慮事項に基づき調整・修正してください。 ■障害者職場定着支援計画書とは 障害のある従業員に対して、職場適応・職業定着を一貫して支援するための計画書です。ジョブコーチ制度の活用、合理的配慮、定期面談や研修の実施、職務内容の見直しなどを包括的に文書化することで、人事・所属部署・産業保健の連携を促し、安定的な就労継続につなげます。 ■利用シーン <新規採用時の支援計画作成に> 採用時点で本人の特性や希望を踏まえ、就労継続に必要な支援策を初期設計する場合に。 <定期フォローアップ時に> 面談や健康状況確認の機会に基づき、計画を更新し職場での定着度を点検する際に。 <職場配置や業務内容の見直し時に> 異動・体調変化や組織再編時など、業務調整や環境改善を行う際の根拠資料として。 ■利用・作成時のポイント <合理的配慮を具体化> 勤務時間短縮、業務調整、席配置変更など、本人が安心して働ける施策を明文化してください。 <協働体制を確保> 人事・産業保健・上司だけでなく、外部支援機関を含めた支援体制を計画に記載します。 <更新・保存義務を遵守> 少なくとも年1回、または異動・業務変更の都度更新し、退職後2年間保管する必要があります。 ■テンプレートの利用メリット <実務負担軽減と業務効率化> Word形式で無料ダウンロードでき、見本を参考に作成・運用可能です。 <従業員と企業双方の安心感> 本人の同意を前提とした記載を行うため、透明性が高く信頼できる障害者雇用の基盤となります。
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