2019年4月1日、労働者の心身の状態に関する情報(以下、「健康情報」)に関し、改正労働安全衛生法(以下「改正法」)が施行されました。 また、この改正内容のうち、産業医・産業保健機能の強化策の一環として、健康情報保護に関する措置「健康情報取扱規程」の策定が事業者に義務づけられることとなりました。 本書式は、上記の「健康情報取扱規程」の雛型です。本雛型は厚生労働省が公表したモデル規程を基としながら、同モデル規程の過剰な内容を削除したり、引用法令の条文番号など今後の法改正によって変更可能性のある内容を汎用的な内容とすることで、簡単に、且つ、恒久的にご利用を可能とした内容となっております。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(健康情報) 第3条(健康情報の取扱い) 第4条(健康情報を取り扱う者及びその権限並びに取り扱う健康情報の範囲) 第5条(健康情報を取り扱う目的等の通知方法及び本人同意の取得方法) 第6条(健康情報の適正管理の方法) 第7条(健康情報の開示、訂正等及び使用停止等) 第8条(健康情報を第三者に提供する場合の取扱い) 第9条(第三者から健康情報の提供を受ける場合の取扱い) 第10条(事業承継、組織変更に伴う健康情報の引継ぎに関する事項) 第11条(健康情報の取扱いに関する苦情の処理) 第12条(取扱規程の従業員への周知の方法) 第13条(教育・啓発) 第14条(その他) 第15条(見直し) 第16条(実施日)
年次有給休暇規程とは、従業員が働いている企業や組織において、年次有給休暇の取得や管理に関するルールや手続きを定めた規程のことです。これにより、従業員が働きながら十分な休暇を取得し、労働と休暇のバランスを保つことができます。年次有給休暇は、従業員の働く時間に応じて付与される休暇で、労働者の権利として保護されています。 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(年次有給休暇の付与日数) 第3条(出勤率の算定) 第4条(届け出) 第5条(半休制度) 第6条(時季変更) 第7条(有効期間)
本「勤務時間選択規程」は、企業が柔軟な勤務時間制度を迅速かつ確実に導入するための雛型です。 本雛型は、従業員のワークライフバランス向上と業務効率改善を目指す企業に最適です。 全16条から成り、適用範囲、勤務時間の選択肢、選択・変更手続き、労働時間管理、時間外労働の取り扱いなど、柔軟な勤務時間制度の運用に必要な要素を網羅しています。 本雛型を使用することで、制度導入にかかる時間とコストを削減できます。 また、法的要件を満たしつつ、実務に即した内容となっているため、自社の状況に合わせて容易にカスタマイズが可能です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(勤務時間の選択肢) 第5条(選択手続き) 第6条(適用期間) 第7条(変更手続き) 第8条(労働時間管理) 第9条(時間外労働) 第10条(深夜勤務) 第11条(休日勤務) 第12条(年次有給休暇) 第13条(評価・処遇) 第14条(研修・会議への参加) 第15条(制度の見直し) 第16条(その他) 附則
目標管理規程とは、組織や企業が目標達成を促進し、業務の効率化や従業員のパフォーマンス向上を目指すために策定される、一連のルールや手順のことです。 また、目標管理規程は、組織や企業において多くの役割を果たし、以下のような利点があります。 業績の向上: 明確な目標を設定することで、従業員が達成すべき成果に焦点を当てることができ、業績の向上につながります。 効率的なリソース配分: 目標管理規程によって、組織全体の優先順位が明確になり、リソースを効率的に配分できます。 モチベーション向上: 目標達成に対する評価や報酬を明確化することで、従業員のモチベーションを向上させ、より高いパフォーマンスを促します。 コミュニケーションの促進: 目標管理規程を通じて、チームや組織全体で目標を共有し、役割と責任を明確化することで、コミュニケーションが円滑になります。 透明性の向上: 目標管理規程により、組織の目標や評価基準が明確になり、従業員に対する透明性が向上します。これにより、信頼関係が構築され、従業員の満足度が向上する可能性があります。 継続的な改善: 進捗の追跡とフィードバックを通じて、組織は継続的に改善を行い、問題点や改善点を特定できます。これにより、組織全体の成長と発展が促されます。 目標管理規程は、組織や企業が競争力を維持し、持続的な成長を達成するために重要な役割を果たします。 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(定義) 第3条(対象者) 第4条(目標設定期間) 第5条(目標の対象) 第6条(目標設定方法) 第7条(目標の内容) 第8条(目標テーマの数) 第9条(目標設定に当たっての心構え) 第10条(承認) 第11条(報告) 第12条(自己評価) 第13条(期末面談のテーマ) 第14条(処遇への反映)
OJTとは、「On the Job Traininng(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」の略称で、新人や未経験者に対して、実務を体験させながら仕事を覚えてもらう教育手法です。 OJTのメリットは、会社にとっては「外部講師や研修時間などコスト削減」「教える側の成長にも役立つ」があり、新人にとっては「個人のペースに合わせた実務経験がつめる」「実務に携わる人から直接指導を受けられる」「人間関係の構築に役立つ」などが挙げられます。 本書式は、OJT実施のためのルールを定めた「OJT実施規程」の雛型です。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(目的) 第3条(OJT担当者の選任) 第4条(OJT担当者の任務) 第5条(OJT期間) 第6条(OJT担当者の留意事項) 第7条(課長への報告) 第8条(問題発生時の対応)
本「フリーランス美容師業務委託契約書」は、美容院経営者とフリーランスの美容師との間の業務委託関係を合意する雛型です。 美容業界特有の事情を考慮しつつ、双方の権利と義務を明確に定義し、トラブルを未然に防ぐための重要な条項を網羅しています。 本雛型では、業務内容や報酬体系、施設・設備の利用条件を詳細に規定し、フリーランス美容師の独立した事業者としての立場を明確にしています。 また、顧客情報と売上管理の責任所在を明らかにし、秘密保持義務と個人情報保護についても厳格に定めています。 さらに、競業避止義務や研修・技術向上に関する条項を含むことで、美容院経営者の利益を保護しつつ、美容師の成長も支援する内容となっています。 契約期間、解約条件、反社会的勢力の排除など、法的に重要な事項も漏れなく盛り込んでおり、安心してご利用いただけます。 また、出張美容(訪問美容)業務にも対応しているため、幅広いビジネスモデルに適用可能です。 本雛型は、美容師を前提に作成されていますが、「美容師」を「理容師」等に変更し、必要箇所を調整することで、他の類似業種にも転用できる柔軟性を備えています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(業務内容) 第3条(業務委託の形態) 第4条(報酬) 第5条(施設・設備・材料) 第6条(顧客情報・売上管理) 第7条(秘密保持) 第8条(個人情報保護) 第9条(競業避止) 第10条(研修・技術向上) 第11条(損害賠償) 第12条(契約期間) 第13条(解約) 第14条(反社会的勢力の排除) 第15条(権利義務の譲渡禁止) 第16条(契約の変更) 第17条(残存条項) 第18条(協議事項) 第19条(管轄裁判所)
資金決済法完全対応版の「【資金決済法対応版】金銭振替業務委託契約書」雛型をご提供いたします。 この契約書は、フィンテック企業や金融機関が資金移動業務を外部委託する際に必要となる法的要件を網羅した実用的な文書です。 金銭振替サービスの需要が急速に拡大する中、多くの企業がこの分野への参入を検討していますが、資金決済法や犯罪収益移転防止法などの複雑な法的要件への対応に頭を悩ませています。 この契約書雛型は、そうした課題を解決するために開発された実践的なソリューションです。 契約書の内容は18条にわたって構成されており、資金移動業者が第三者に業務委託を行う際の法的リスクを最小限に抑える条項が盛り込まれています。 特に重要なのは、本人確認業務や個人情報の取り扱い、システム管理といった金融業務特有の要件について詳細に規定している点です。 金融庁のガイドラインにも準拠しており、監査や検査の際にも安心してご利用いただけます。 この契約書が活用される場面は多岐にわたります。 決済サービス事業者が業務の一部をシステム開発会社に委託する場合、銀行が給与振込代行業務をアウトソーシングする場合、新興のフィンテック企業が既存の金融機関と提携してサービスを提供する場合などが典型例です。 また、暗号資産交換業者が顧客資金の管理業務を信託銀行に委託する際にも応用できます。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(委託業務の内容) 第4条(法令遵守) 第5条(業務実施体制) 第6条(本人確認業務) 第7条(個人情報の取扱い) 第8条(報告義務) 第9条(システム管理) 第10条(秘密保持) 第11条(再委託の禁止) 第12条(損害の賠償) 第13条(保険) 第14条(契約期間) 第15条(契約解除) 第16条(協議) 第17条(準拠法・管轄裁判所) 第18条(その他)