取締役の判断ミスによって会社に損害を与えたような場合や、取締役の不適切な行動により会社の業務遂行に支障をきたすケースでは、会社は取締役を解任できます。解任権は株主が自己の利益を守るための重要な手段であるといえます。ただ、正当事由のない解任には、取締役は会社に対して損害賠償請求できるとしています。 損害賠償の範囲は、取締役を解任されなければ残存任期中と任期満了時に得たであろう「所得」の喪失による損害ということになります。つまり、会社が払うはずだった役員報酬と役員賞与は賠償しなければなりません。 2019年12月11日公布の改正会社法に対応した内容となっております。同法の施行は、公布日から起算して1年6ヵ月を超えない範囲内において政令で定める日となっております。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
word形式のプレーンな請求書のフォーマットです。必要最低限の記載事項としています。
土地の工作物(本雛型では「袖看板」)の事故(本雛型では「落下」)により、被った損害等を請求するための「(袖看板の落下事故による)損害賠償請求書」雛型です。 実際に看板の落下事故は年々増加しています。なお、落下事故が起きた場合、最初に責任を問われるのは看板の「占有者(管理者)」です。占有者とは看板を使用している企業や店舗のことです。 改正民法第717条では、占有者に過失があった場合には占有者が損害賠償責任を負うと定められています。過失がないことが証明された場合は、建物の「所有者」が「無過失責任」として損害賠償を支払わなければなりません。 2020年4月1日施行の改正民法に対応した内容となっております。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
過労死した労働者の遺族から会社に対する責任を追及する場合の「損害賠償請求書」雛型です。 直近の数ヶ月の時間外労働が厚労省が定める、いわゆる過労死ライン(亡くなる直近2~6ヶ月間で平均80時間)を超えていたことを明記して請求することを想定して起案しています。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
「事故による損害賠償請求をするための内容証明04(運行供用者)」は、交通手段や施設の利用中に発生した事故の際、運行供用者側に対して損害賠償請求を行うための書類を指します。 具体的には、バス、電車、エレベーターなどの事故や不具合に起因する被害を受けた時に、その運行供用者としての責任を問うための文書です。この文書には、事故の発生場所、時間、被害の詳細、要求する賠償額などを具体的に記載することが求められます。
エクセルの請求書です。複数品目をご提供されている場合にご利用下さい。消費税計算は現時点での税率での自動計算になっておりますので、大変便利です。
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