この「【改正民法対応版】レンタルボックス委託販売利用規約」は、レンタルボックス事業を運営する事業者が委託販売サービスを提供する際に必要となる利用規約の雛型です。
近年、副業ブームや個人の販売チャンネル多様化により、レンタルボックスを利用した委託販売が注目を集めています。
具体的には、商業施設や専門店舗内に設置された小型のボックス型什器を個人や事業者にレンタルし、そのボックス内で商品の展示・販売を代行するビジネスモデルに対応した利用規約となっています。
ハンドメイド作品、アンティーク雑貨、アクセサリー、小物類などの販売を考えている方が、実店舗を構えることなく商品を販売できる仕組みとして活用されています。
この利用規約が必要となる場面は、レンタルボックス事業者が新規に委託販売サービスを開始する時、既存の契約内容を見直したい時、トラブル防止のために契約関係を明確化したい時などです。
商品の取扱い範囲、料金体系、責任の所在、契約の解除条件など、実際の運営で発生しがちな問題点を事前に取り決めることで、安心してサービスを提供できます。
文書はWord形式で作成されており、各事業者の実情に合わせて自由に編集・カスタマイズが可能です。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(約款の適用範囲)
第2条(用語の定義)
第3条(委託販売契約の成立)
第4条(展示スペースの提供)
第5条(委託商品の範囲及び制限)
第6条(委託商品の搬入及び陳列)
第7条(利用料の支払義務)
第8条(販売業務の実施)
第9条(手数料及び売上金の精算)
第10条(委託商品の管理責任)
第11条(契約期間及び更新)
第12条(契約の解除)
第13条(委託商品の引取義務)
第14条(損害賠償及び免責)
第15条(その他の条項)
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