この契約書は、航空貨物の取扱業務を外部企業に委託する際に使用する専門的な業務委託契約の雛型です。
国際物流業界では、輸出入貨物の複雑な手続きや専門的な取扱いを、経験豊富な貨物代理店や物流業者に委ねることが一般的となっています。
本雛型は、改正民法の債権関係規定に完全対応しており、発注者側の権益を最大限に保護する内容で構成されています。
航空貨物の受付から最終的な引渡しまでの一連の業務プロセスを網羅的にカバーしており、実務で発生する様々なリスクに対応できる包括的な内容となっています。
Word形式で提供されているため、貴社の具体的な業務内容や契約条件に合わせて自由に編集・修正が可能です。空欄部分に必要事項を記入するだけで、すぐに実用的な契約書として活用できます。
製造業が海外展開する際の物流業務委託、商社が航空貨物の取扱いを専門業者に依頼する場面、物流子会社設立時の業務委託契約、既存の物流契約の見直し時などで効力を発揮します。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(委任業務の範囲)
第3条(契約期間)
第4条(業務実施場所及び設備)
第5条(委託料及び支払条件)
第6条(実費の取扱い)
第7条(受託者の義務)
第8条(指示及び報告)
第9条(秘密保持及び競業避止)
第10条(再委任の禁止)
第11条(損害賠償及び責任)
第12条(保険及び担保)
第13条(契約解除)
第14条(不可抗力の限定)
第15条(準拠法及び管轄)
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