バーテンダー(ホールスタッフ兼務)向けの雇用契約書です。
飲食店におけるバーテンダー業務特有の職務内容や遵守事項を詳細に規定し、必要な条項を網羅的に盛り込んでいます。
本契約書雛型は、カクテル調製やアルコール類の管理から接客サービス、衛生管理に至るまで、バーテンダーの業務範囲を明確に定義しています。
特に食品衛生法や酒税法への対応、未成年者への酒類提供禁止など、酒類を扱う上で重要な法的要件も適切に反映されています。
研修に関する条項では、カクテル作成技術や接客マナーなど、バーテンダーとして必要なスキル向上の機会を確保し、人材育成の観点も考慮しています。
また、深夜勤務手当や責任者手当など、バー業態特有の労働条件についても明確な基準を設けています。
さらに、カクテルレシピや営業ノウハウ等の知的財産保護に関する規定も整備されており、店舗の競争力維持に配慮した内容となっています。
試用期間から退職に至るまでの一連の雇用プロセスも漏れなく規定し、労使双方の権利義務関係を明確化することで、円滑な労務管理をサポートします。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(総則)
第2条(雇用)
第3条(試用期間)
第4条(就業場所)
第5条(職務内容)
第6条(契約期間)
第7条(勤務時間)
第8条(休日)
第9条(時間外勤務)
第10条(賃金)
第11条(賞与)
第12条(交通費)
第13条(社会保険)
第14条(研修)
第15条(服務規律)
第16条(遅刻・欠勤)
第17条(休暇)
第18条(守秘義務)
第19条(兼業)
第20条(退職)
第21条(解雇)
第22条(損害賠償)
第23条(ハラスメント防止)
第24条(その他)
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