■(出生時)育児休業申出書とは
子の出生後8週間以内に、主に父親となる労働者が取得できる「出生時育児休業(産後パパ育休)」の取得を会社に申し出るための書類です。
■利用するシーン
・子の出生後8週間以内に、男性従業員が出生時育児休業を取得する際に利用します。例えば、出生直後の育児をサポートするために、会社に短期間の休業を申し出る際に提出します。
・通常の育児休業とは別に、柔軟な形で育児参加を希望する際に活用できます。なお、出生時育児休業は2回まで分割して取得できますが、原則として、1回目の申出時に2回分の休業期間をまとめて申し出る必要があります。
■利用する目的
・育児休業の取得希望を会社に正式に申し出るために利用します。
・労働者が法律で定められた育児休業の権利を適切に行使するために利用します。
・会社が労働者の育児休業取得状況を正確に把握し、業務調整を行うために利用します。
■利用するメリット
・育児休業取得の意思を明確に会社に伝えることができます。これにより、会社側も休業期間の業務調整を計画的に取り組みやすく、円滑な取得につながります。
・育児・介護休業法に基づく申請を行うことで、休業中の雇用保障や職場復帰の権利が守られ、従業員が安心して育児に専念できるようになります。
こちらは、Word版の(出生時)育児休業申出書です。ダウンロードは無料なので、ご活用ください。
なお、厚生労働省のホームページでも無料で入手できます。
※出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)
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