一般財団法人が運営している事業のすべてを、別の法人や個人にまるごと譲り渡すことになった場合、法律上、評議員会を開いてその承認を得なければなりません(一般法人法第200条)。 このとき作成するのが、本書式「評議員会議事録(事業の全部を他人に譲渡する場合)」です。 事業の全部譲渡は、法人の活動そのものを手放す重大な意思決定であり、理事会だけでは決められません。 評議員会できちんと決議を経たうえで、その内容を議事録として残しておく必要があります。 本書式は、たとえば財団法人の経営方針の転換や後継者不在により事業を他者へ引き継ぐ場面、あるいは組織再編の一環として事業を別法人に移管するようなケースで活用できます。 法人名・開催日時・場所・出席者数・譲渡先・譲渡価額など、○印の箇所を埋めるだけで議事録として仕上がるようになっています。 Word形式のファイルですので、パソコン上で直接編集していただけます。 議案の記載を実際の決議内容に合わせて書き換えたり、署名欄を追加したりといったカスタマイズも簡単です。 なお、事業の全部譲渡を行う際は、本議事録のほかにも事業譲渡契約書の締結や関係者への通知など、さまざまな実務上の手続が必要となります。 本書式にはそうした周辺手続の概要をまとめた使用上の解説も付属しておりますので、全体の流れを把握するうえでもお役立ていただけます。
本テンプレートは、多様なステークホルダーとの関係構築を体系的に定めた方針文書です。 ESG経営が重視される現代において、企業が社会的責任を果たしながら持続的な成長を実現するための指針となります。 法的文書の形式に準拠した全16条の構成で、目的・理念の定義から始まり、顧客、株主、従業員、取引先、地域社会、行政機関など各ステークホルダーへの具体的な対応方針を詳細に規定しています。 さらに実施体制、情報開示、リスク管理、教育研修など運用面についても包括的に網羅しています。 このテンプレートは、コーポレートガバナンス・コードへの対応が必要な上場企業はもちろん、ESG投資家からの評価向上を目指す企業、組織再編や事業拡大に伴い企業方針を見直す段階にある企業、サステナビリティ報告書作成に取り組む企業など、幅広い場面で活用できます。 特に非財務情報の開示強化やステークホルダーとの対話促進が求められる状況において効果的です。 業種や企業規模に合わせて必要な修正を加えるだけで、すぐに社内規程として採用できる実用性も兼ね備えています。 PDCAサイクルが組み込まれており、方針の策定だけでなく、実施・評価・改善までの一連のプロセスを支援します。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(基本理念) 第3条(ステークホルダーの定義) 第4条(顧客に対する基本方針) 第5条(株主及び投資家に対する基本方針) 第6条(従業員に対する基本方針) 第7条(取引先に対する基本方針) 第8条(地域社会に対する基本方針) 第9条(行政機関との関係) 第10条(推進体制) 第11条(情報開示及びコミュニケーション) 第12条(リスク管理) 第13条(教育研修) 第14条(モニタリング及び評価) 第15条(見直し及び改善) 第16条(適用範囲)
2023年6月に施行されたLGBT理解増進法により、企業には性の多様性に関する研修の実施や相談窓口の設置などが努力義務として求められるようになりました。 しかし、「うちの会社でも何か対応しなければ」と思いつつも、具体的にどんな社内ルールを作ればいいのか悩んでいる担当者の方は少なくないのではないでしょうか。 本書式は、そうした企業のために作成した、トランスジェンダーの従業員が安心して働ける職場環境を整備するための社内規程のひな型です。 この規程では、通称名の使用やトイレ・更衣室の利用方法、服装のルール、健康診断時の配慮など、実際の職場で問題になりやすい場面を想定して、具体的な対応方法を定めています。 2023年7月の最高裁判決では、トランスジェンダー職員へのトイレ使用制限が違法と判断されましたが、本規程ではこの判例のポイントである「本人との継続的な対話」の重要性もしっかり盛り込んでいます。 本書式は、これから社内規程を整備したい企業だけでなく、既存の就業規則やハラスメント防止規程と組み合わせて使いたい場合にも適しています。 また、従業員から「自分の性自認に配慮してほしい」と相談を受けたときに、会社としてどう対応すべきかの指針としても活用できます。 Word形式でのご提供ですので、会社名や施行日を入れ替えるだけでなく、御社の実情に合わせて条文の追加や修正も自由に行えます。 〔項目タイトル〕 前文 1.基本理念 2.適用範囲 3.用語の定義 4.行動宣言(Policy) 5.相談体制・コミュニティ(Representation) 5-1. 相談窓口 5-2. 社内コミュニティ・アライネットワーク 6.啓発活動(Inspiration) 7.人事制度・プログラム(Development) 7-1. 同性パートナーへの福利厚生制度の適用 7-2. トランスジェンダーへの配慮 7-3. 採用活動 8.社会貢献・渉外活動(Engagement/Empowerment) 9.禁止事項 10.懲戒 11.推進体制 附則
この雛型は、一般社団法人が理事会で会員募集を正式に決定したことを記録するための議事録です。 一般社団法人は、活動の目的や内容に賛同してくれる会員を集めることで組織を成り立たせています。 新しく会員を募集する際には、「どんな種類の会員を募集するのか」「いつからいつまで募集するのか」といった基本的な事項を理事会で話し合い、きちんと決議しておく必要があります。 この議事録は、そうした決議の内容を正式な形で残すための書式です。 一般社団法人には、議決権を持つ正会員のほか、活動を資金面などで支援する賛助会員を置いているところも多くあります。 どの種別の会員を募集するかは法人ごとの判断になりますが、いずれにしても理事会でしっかり決めて議事録に残しておくことで、あとから「そんな話は聞いていない」といったトラブルを防ぐことができます。 この書式を使う場面としては、設立後初めて会員を広く募集するとき、毎年度の会員募集を行うとき、新しい会員種別を設けて募集を始めるときなどが考えられます。 特に業界団体や地域の活動団体、同窓会組織など、会員を基盤とする一般社団法人にとっては、こうした議事録をきちんと残しておくことが組織運営の基本になります。 この雛型はWord形式でお渡ししますので、法人名や日付、募集する会員の種類や募集期間などを、ご自身の法人の状況に合わせて自由に編集していただけます。 空欄を埋めるだけでそのまま使える構成になっていますので、議事録作成が初めての方でも迷わずお使いいただけるはずです。
一般社団法人が土地や建物といった価値の高い財産を購入・取得する場合、理事会での正式な決議と、その内容を記録した議事録の作成が必要になります。 この書式は、まさにその場面で使える理事会議事録のテンプレートです。 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律では、「重要な財産の処分及び譲受け」は理事会で決議しなければならない事項として定められています。 つまり、高額な不動産を取得したり、事業に欠かせない設備を購入したりする際には、理事だけで勝手に判断するのではなく、理事会を開いてきちんと審議する必要があるわけです。 そして、その決議内容を後から確認できるよう、議事録として残しておかなければなりません。 具体的にどんな場面で使うかというと、例えば法人の活動拠点となる事務所ビルを購入するとき、研修施設用の土地を取得するとき、あるいは事業展開のために他社から大型の機械設備を買い取るときなどが挙げられます。 金額や重要性によっては、車両や高額な備品の購入でも理事会決議が必要になることがあります。 この雛型には、理事会の開催日時・場所、出席した理事と監事の人数、議案の内容と決議結果、さらに譲り受ける財産の詳細(対象物、相手方、金額)を記載する欄がすべて含まれています。 議長である代表理事が開会から閉会までの流れを宣言する文言も入っているので、議事進行の形式も整います。 Word形式のファイルですから、ダウンロード後にそのまま編集できます。 法人名や日付、財産の内容など、空欄になっている部分を自分たちの状況に合わせて書き換えるだけで、すぐに正式な議事録が完成します。 一から自分で作成しようとすると、何をどう書けばいいか迷ってしまうものですが、このテンプレートがあれば記載漏れの心配もありません。 初めて理事会議事録を作る方や、これまで議事録の作成に自信がなかった担当者の方でも、安心してお使いいただける実務的な書式です。
一般社団法人を解散した後、清算人が財産の整理や債務の弁済といった清算手続きをすべて終えたら、最後に社員総会を開いて清算結了を報告しなければなりません。 この報告と決算報告書の承認を経て、ようやく法人としての一切の手続きが完了することになります。 このテンプレートは、清算事務が終わった段階で開催する社員総会の議事録として使える書式です。 清算結了の報告と決算報告書の承認決議を記録する内容になっており、法務局への清算結了登記を申請する際にも必要となる大切な書類です。 一般社団法人の解散から清算結了までの流れは、解散の決議、解散登記、清算手続き、そして清算結了の報告・登記という順番で進みます。 このテンプレートは、その最終段階である清算結了時に使用します。清算人が作成した決算報告書を社員総会に提出し、出席社員の承認を得たことを議事録として残すわけです。 「法人を畳むことになったけれど、最後の手続きがよくわからない」「清算結了の議事録ってどう書けばいいの?」——そんな疑問をお持ちの方は少なくないと思います。 解散に関する書式は設立時の書類ほど情報が出回っておらず、困っている方も多いのではないでしょうか。 本テンプレートはWord形式(.docx)でのご提供ですので、ダウンロード後すぐにパソコンで編集できます。 法人名、開催日時、出席者数などの空欄を埋めていくだけで、実務にそのまま使える議事録が完成します。決算報告書は別紙として添付する形式になっていますので、清算人が作成した決算報告書と一緒に保管してください。 法人の最後をきちんと締めくくるために、この議事録テンプレートをぜひご活用ください。
役員会や経営会議での意思決定に使える「経営層向け対応方針メモ」のテンプレートです。求職者、インターンシップ参加者、教育実習・看護実習等の実習受講者などに対するセクシュアルハラスメント防止措置の整備に向け、経営層が判断すべき方針、体制整備、規程改定、相談対応の要点を整理できます。 ■経営層向け対応方針メモとは 就活ハラスメント対策の全体像と経営判断のポイントを1つにまとめた社内検討資料です。行政対応や社会的信用低下等のリスクを踏まえ、予算配分や体制整備の意思決定を後押しします。 ■テンプレートの利用シーン <役員会・経営会議への上申> 人事部門が対策の必要性や想定コストを説明する際の骨子として活用できます。 <年度計画・予算編成の検討> 研修費や外部窓口費用の目安をもとに、リソース配分を検討できます。 <重大事案発生時の初動確認> 被害者保護や外部調査委託など、判断の優先順位を確認する資料としても活用できます。 ■作成・利用時のポイント <相談体制と周知方法を具体化> 相談窓口の設置だけでなく、求職者等への周知、担当者が適切に対応できる体制づくりまで落とし込む必要があります。 <費用欄は自社見積りに更新> 記載の金額はあくまで目安のため、自社の規模に応じた見積りへ更新しましょう。 <スケジュールを施行日から逆算> 四半期ごとの例示を参考に、自社の採用計画へ合わせて調整しましょう。 ■テンプレートの利用メリット <経営判断のスピード向上> 責務・体制・費用・スケジュールが1枚に整理されているため、意思決定までの検討時間を短縮できます。 <無料ダウンロードですぐに着手> 法改正対応に向けた社内準備を、コストを抑えて迅速に開始できます。 <Word形式で自社向けに編集可能> 自社の採用体制や承認フロー、規程運用に合わせて加筆・修正しやすく、社内資料や会議資料にも転用しやすい形式です。
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