残高試算表とは、各勘定科目の合計差額となる残高をまとめて作成した一覧表のことです。現在のところ資産や売上がどれだけあって、利益がどれくらい出ているのかが分かります。残高試算表は、貸借対照表や損益計算書を作成するうえでの、ベースとなるものです。 一般に、試算表とは仕訳や転記、計算上のミスなどを確認するために作成されるもので、「合計試算表」「残高試算表」「合計残高試算表」の3種類があります。いずれも借方と貸方の数値が最終的に一致する点は同じであり、一致しなかった場合には何らかのミスがあったと判断されます。 また、試算表は経理上のミスを点検するほかにも、決算書に活用することや、(経営状態や業績の推移が分かるため)資金調達する際に金融機関へ提出することを目的としても作成されます。 こちらはGoogleドキュメントで作成した、貸借対照表&損益計算書記入版の残高試算表です。無料でダウンロードできるので、ご活用いただけると幸いです。
■変動損益計算書とは 費用を、売上に応じて変動する「変動費」と売上に関わらず発生する「固定費」に分け、事業の利益構造を分析する経営管理資料です。「あといくら売上があれば黒字になるか」を示す損益分岐点が明確になるため、事業の採算性を客観的に評価できる点が特徴です。 ■利用するシーン ・自社の損益分岐点売上高を算出し、黒字化に必要な販売目標などを具体的に設定する場面で利用します。 ・新規事業を始める前に、採算ラインとなる売上高をシミュレーションし、事業の将来性を評価する場面で利用します。 ・複数の商品のなかで、どれが最も利益に貢献しているかを明らかにし、今後の販売戦略を立てる場面で利用します。 ■利用する目的 ・自社の費用構造(固定費・変動費のバランス)を理解し、より利益の出やすい事業体質へと改善するために利用します。 ・目標利益を達成するために必要な売上高を逆算し、具体的な営業目標や行動計画を策定するために利用します。 ・価格変更やコスト削減といった施策が、利益にどのような影響を与えるかを予測し、経営判断の材料とするために利用します。 ■利用するメリット ・事業継続に不可欠な「最低限の売上高」が明確になり、組織全体で業績に対する意識を統一できます。 ・売上高の変動が利益に与えるインパクトを把握しやすくなり、迅速で的確な経営判断に役立ちます。 ・具体的な数値に基づいて利益改善策(固定費の削減など)を検討できるため、効果的なアクションにつながります。 こちらは、変動損益計算書のテンプレート(Excel版)です。無料でダウンロードが可能なので、自社の収益構造の分析や利益計画の策定に、本テンプレートをお役立てください。
「Googleドキュメント出勤簿」は、手軽に利用できる出勤簿の新しい形式です。この出勤簿はGoogleドキュメント形式で提供され、半年間の出社・退社時間を効率的に記録できます。さらに、このサービスは完全に無料でご利用いただけます。煩わしいプリントアウトや手書きの簿記は不要です。こちらを用いて効率的で便利な出勤管理を始めましょう。
貸借対照表や損益計算書などを作成するときにも使用する、企業の全ての取引を時系列で記載する帳簿が「仕訳帳(しわけちょう)」です。記入する項目としては、一般に「日付」「借方・貸方の勘定科目と金額」「摘要」などが挙げられます。 仕訳帳の作成と保存については法律で義務付けられており、法人税法上では保存期間は7年とされているが、会社法上では10年とされています。 仕訳帳を作成するメリットとして、主に次のものが挙げられます。 (1)取引内容の可視化:仕訳帳を作成することで、すべての取引を網羅的に記録でき、企業の財務状況を把握しやすくなる。 (2)財務諸表作成の基礎:貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成する際、仕訳帳のデータが基礎となる。 (3)税務申告への対応:税務調査や申告時に、仕訳帳が正確に作成されていることで、適切な対応が可能となる。 こちらはWordで作成した、横レイアウト版の仕訳帳のテンプレートです。自社の取引管理や経営判断に、本テンプレートをお役立ていただけると幸いです。
企業の設立時に必要となる貸借対照表を効率的に作成するためのExcelテンプレートです。資産、負債、資本の内訳を入力するだけで、計算が自動的に行われます。Excel形式でダウンロードしてご利用ください。 ■開始貸借対照表とは 新たに設立した企業が開業時点での財務状況を明確にするために作成する財務表です。資産や負債、資本の状況を記載し、適正な財務管理の基盤を構築する重要な書類です。 ■利用シーン ・会社設立時に法務局へ登記を行う際の提出資料として ・開業時の資産負債状況を記録し、財務計画を立てる場合 ・銀行や投資家に初期財務状況を報告するための資料として ■注意ポイント <貸借の一致確認> 資産総額と負債・資本の合計が一致することを必ず確認してください。 <適切な項目設定> 企業の状況に応じて、固定資産、流動負債、純資産などの項目を正確に設定しましょう。 <定期的な見直し> 開業後の経営状況に応じて、開始貸借対照表をベースにした財務管理を行うことが重要です。 ■テンプレートの利用メリット <効率的な財務計算> 自動計算機能付きのため、貸借対照表の作成が簡単です。 <柔軟な編集> Excel形式で無料ダウンロードが可能なため、自由にカスタマイズできます。 <財務状況の可視化> 資産・負債・資本の内訳が明確になり、財務の健全性を把握しやすくなります。
5年分の月次損益計算書を作成するためのExcel(エクセル)システム。前年同期比付き。
株式会社最終貸借対照表とは、会社の最終的な貸借対照表を記載した書類
売掛帳・売掛管理表 確定申告 精算表 金種表 伝票 固定資産管理表・資産管理台帳 計算書 仕訳帳 帳簿 債権管理 明細書・明細表 出納帳 財務諸表・決算書 借用書・金銭借用書 買掛帳・買掛金管理表 税務申告書 総勘定元帳 経費精算書 返済計画書・返済予定表
中国語・中文ビジネス文書・書式 総務・庶務書式 マーケティング 請求・注文 営業・販売書式 Googleドライブ書式 経理業務 業種別の書式 経営・監査書式 売上管理 契約書 企画書 社外文書 その他(ビジネス向け) 業務管理 トリセツ 製造・生産管理 社内文書・社内書類 人事・労務書式 英文ビジネス書類・書式(Letter) リモートワーク コロナウイルス感染症対策 経営企画 法務書式 経理・会計・財務書式 マーケティング・販促・プロモーション書式
PDF Word Excel PowerPoint WMF テキスト 画像 Google ドキュメント Google スプレッドシート Google スライド