リクルーター制度とは、社員がリクルーターとして就活生や応募者に接触し、採用活動を行う制度です。 企業によってもリクルーターに任せる範囲や役割は異なりますが、一般的には若手社員が学生と接触することで、自社をPRし、自社の選考を受けてもらうことを目的として行われています。 また、入社後のミスマッチを防げる効果もあります。実際の面接よりも学生の素の部分が見えることで、企業との適正度を正確に把握できるためです。通常面接では緊張して本音を話せない学生も、リクルーターとの和やかな空気の中では本音を話しやすくなります。 本書式は上記のリクルーター制度を定めた「リクルーター制度規程」の雛型です。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(目的) 第3条(任務) 第4条(指名基準) 第5条(任期) 第6条(リクルート活動) 第7条(報告の義務) 第8条(禁止事項) 第9条(実費支給)
安全衛生委員会とは、労働安全衛生法の規定により、労働者の危険を防止するための対策などを調査審議する安全委員会と、労働者の健康障害を防止するための対策などを調査審議する衛生委員会の両方を設置しなければならない事業場(企業全体ではなく、本社や支社、工場などの単位)が、この2つの委員会を統合した形で設置できる委員会です。 安全委員会と衛生委員会の設置義務のある事業場が、安全委員会と衛生委員会を個別に設置しても問題ありませんが、運営上の効率性などから安全衛生委員会を設置することが一般的です。 安全衛生委員会(安全委員会や衛生委員会を含む)の一般的な設置手順は、次のとおりです。 ①安全衛生委員会規程を作成する ②委員を選出する ③年間の開催計画を立てる なお、安全委員会または衛生委員会を設置しなければならない事業場が、この両委員会または安全衛生委員会を設置していない場合には、50万円以下の罰金に処される可能性があります。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(人員構成) 第3条(役割) 第4条(任期) 第5条(調査審議事項) 第6条(開催と招集) 第7条(成立要件) 第8条(専門委員の指名と役割) 第9条(専門委員、委員以外の出席) 第10条(事務局の設置) 第11条(所管及び改廃)
執行役員規程は、企業や組織において、執行役員と呼ばれる役職の選任、退任、任務、権限、報酬、責務、義務、違反行為、報告義務などに関する規定を定めた文書や規則のことです。 執行役員は、企業の経営陣の一員として重要な役割を果たし、業務執行や意思決定に関与します。執行役員規程は、彼らの選任や退任の手続き、権限の範囲、業務執行の責務、報酬体系、報告義務、違反行為の禁止事項などを明確に定めることで、組織の効率的な運営や透明性を確保するための枠組みを提供します。 〔条文タイトル〕 第1条 (目的) 第2条 (定義) 第3条 (忠実義務) 第4条 (員数及び選任方法) 第5条 (任期) 第6条 (執行役員会の招集権者及び議長等) 第7条 (退任事由) 第8条 (辞任) 第9条 (解任) 第10条 (資格喪失) 第11条 (責務) 第12条 (報告義務) 第13条 (機密保持) 第14条 (禁止事項) 第15条 (勤務) 第16条 (出張等の扱い) 第17条 (報酬等) 第18条 (支給日・支払方法) 第19条 (退職金)
サーバーを設置している部屋への入退室はITセキュリティのため厳重に管理をするべきです。 本書式はサーバー室への入退室を管理するルールを定めた「サーバー室入退管理規程」の雛型です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(遵守義務) 第3条(入室可能者の範囲) 第4条(IDカードの付与) 第5条(施錠管理) 第6条(記録媒体の持出し等の禁止) 第7条(不審者への対応) 第8条(持込制限) 第9条(整理整頓) 第10条(火気の取扱い) 第11条(会社への届出)
本「社内起業家制度(イントラプレナーシップ)規程」は、革新的なアイデアを持つ従業員の創造性を活かし、組織の成長と競争力向上を目指す企業にとって有用な雛型です。 本規程は、アイデアの募集から選考プロセス、プロジェクト支援、評価に至るまでの包括的なフレームワークを提供します。 また、プロジェクトへの具体的な支援内容、評価基準、知的財産権の取り扱い、報奨金制度など、実務的な側面もカバーしており、制度の円滑な運用をサポートします。 さらに、人事評価への反映や教育研修の実施に関する条項を含むことで、組織全体でイノベーション文化を醸成する仕組みも整えています。 本規程を導入することで、企業は従業員の潜在能力を最大限に引き出し、新たな事業機会の創出や組織の活性化を図ることができるでしょう。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条 目的 第2条 定義 第3条 適用範囲 第4条 プログラムの概要 第5条 アイデア募集 第6条 選考プロセス 第7条 プロジェクト支援 第8条 評価期間 第9条 応募資格 第10条 選考基準 第11条 プロジェクトチームの編成 第12条 進捗報告 第13条 予算管理 第14条 知的財産権 第15条 報奨金制度 第16条 秘密保持 第17条 人事評価への反映 第18条 教育研修 第19条 他の規程との関係 第20条 規程の改廃
本「交際費管理規程」は、企業における交際費の適切な管理・運用のための規程雛型です。 業種や企業規模を問わず、ビジネス上の交際費支出が発生する全ての企業に適用できる汎用的な内容となっています。 特に、取引先との関係構築が重要な製造業、卸売業、サービス業などで即座に活用できる実務的な内容を備えています。 本文では交際費の基本的な定義から使用基準、申請・精算手続まで、実務に即した詳細な規定を設けており、特に使用限度額や承認権限については具体的な金額基準を示しています。 また、別表では取引先との慶弔時における具体的な対応基準を、取引高や役職に応じて細かく規定しており、実務担当者が迷うことなく対応できる内容となっています。 コンプライアンスの観点からも、贈収賄防止や公序良俗の遵守など、現代のビジネス環境に求められる要件を満たしつつ、予算管理や内部監査などの管理体制についても明確に規定しています。 企業の規模や業態に応じて金額基準や承認権限などを適宜調整することで、あらゆる企業での活用が可能です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(基本方針) 第5条(交際費等の区分) 第6条(接待費の使用基準) 第7条(贈答費の使用基準) 第8条(慶弔費の使用基準) 第9条(使用限度額) 第10条(事前申請) 第11条(承認権限) 第12条(精算手続) 第13条(管理責任) 第14条(予算管理) 第15条(監査) 第16条(教育・研修) 第17条(懲戒) 第18条(規程の改廃) 第19条(その他) 別表1 取引先慶事に関する基準 別表2 取引先弔事に関する基準
就業規則の作成にあたっては、従業員代表の意見書を添付して労働基準監督署に提出することが義務付けられています。これは労働基準法関係様式テンプレート(東京労働局配布版)です。 【本書式は登録時点の法令仕様に基づいています。】
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