本「リース資産管理規程雛型」は、企業におけるリース資産の効率的な管理体制の構築を支援する実務的な規程雛型です。
経理部門を中心とした管理体制の確立から、日常的な運用管理、そしてリース期間満了時の対応まで、リース資産管理に必要な一連のプロセスを体系的に規定しています。
企業規模や業態を問わず活用できる汎用性の高い内容となっており、各社の実情に応じて必要な修正を加えることで、すぐに社内規程として導入することが可能です。
特に、リース取引の増加に伴い管理体制の整備が課題となっている企業や、既存の管理規程の見直しを検討している企業に最適です。
本規程雛型の特長は、予算管理から契約締結、日常的な管理運営、そして返却や中途解約に至るまでの実務フローを詳細に規定している点にあります。
また、近年重要性が増しているセキュリティ管理や内部監査についても明確な規定を設けており、コンプライアンスの観点からも充実した内容となっています。
管理責任者や使用者の義務を明確に定めることで、組織内での責任所在を明確化し、適切な管理体制の構築を可能にします。さらに、教育・研修に関する規定を設けることで、規程の実効性を高める工夫も施されています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(適用範囲)
第4条(管理体制)
第5条(リース取引の基本方針)
第6条(予算管理)
第7条(リース契約の申請)
第8条(リース会社の選定)
第9条(契約締結)
第10条(検収)
第11条(管理責任)
第12条(使用者の義務)
第13条(リース資産台帳)
第14条(点検・保守)
第15条(移設・改造)
第16条(事故・故障時の対応)
第17条(リース期間満了時の手続)
第18条(中途解約)
第19条(セキュリティ管理)
第20条(監査)
第21条(教育・研修)
第22条(規程の改廃)
- 件