フリーランスのテキスタイルデザイナーや個人クリエイターが企業・ブランドから仕事を受けるとき、「制作途中で仕様をどんどん変えられた」そんな経験をしたことはありませんか。
このテンプレートは、受ける側(受託者)の立場をしっかり守るために作られた契約書の雛形です。
発注を受ける側の権利・報酬・働き方を守ることを優先した内容になっており、着手金の先払い制度、修正回数の上限と追加料金のルール、といった受託者にとって有利な条件が盛り込まれています。
はじめて取引する企業から発注を受けるとき、後でトラブルにならないよう事前にルールを明文化しておきたい。
過去に「気に入らないと言われて何度も無償修正させられた」「仕様を変えてくる割に料金は据え置きだった」という苦い経験から、次はきちんと書面で取り決めておこうと決意したとき。
そういった実務上の悩みをそのまま条文に落とし込んでいます。
着手金の入金確認前は制作を開始しなくてよいと明記されているので、「作り終えたら払いません」といったトラブルを最初から防ぐことができます。
また、ポートフォリオへの掲載や実績紹介としての使用権も明示的に守られています。
修正対応は1発注につき2回までを無償とし、3回目以降は追加料金が発生するルールを設けています。
さらに、競業避止義務は課さないと明記されているため、複数のクライアントと自由に仕事ができます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(業務の内容)
第3条(委託料及び支払方法)
第4条(納期及び納品方法)
第5条(検収及び修正)
第6条(著作権及び知的財産権)
第7条(意匠権等)
第8条(秘密保持)
第9条(再委託)
第10条(フリーランス保護法への対応)
第11条(表明保証)
第12条(損害賠償)
第13条(契約の解除)
第14条(反社会的勢力の排除)
第15条(契約期間)
第16条(契約終了後の処理)
第17条(権利義務の譲渡)
第18条(協議解決)
第19条(管轄裁判所)
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