本契約書は、空き家の有効活用を促進するための賃貸借契約書テンプレートです。
連帯保証人に関する規定を含み、保証債務の極度額も明確に定めているため、賃貸人、賃借人双方の権利義務関係を明確にすることができます。
契約期間、賃料、敷金等の基本的な賃貸条件から、空き家特有の修繕や管理に関する事項まで、詳細な取り決めが可能です。
賃借人の禁止事項や原状回復義務についても具体的に規定し、契約終了時のトラブルを未然に防ぐ工夫がなされています。
また、賃借人の債務不履行時の対応や契約解除事由も明確に定められており、賃貸人の権利保護にも配慮した内容となっています。
本契約書は、不動産仲介業者様や賃貸物件所有者様が、空き家の賃貸借契約を締結する際にすぐにご利用いただける、実務的で汎用性の高い内容となっております。
必要に応じて条項の追加や修正を行うことで、個別の取引にも柔軟に対応できます。
空き家の賃貸借に関する重要な法的要件を満たしつつ、実務上のニーズにも応える契約書テンプレートとしてお勧めいたします。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(賃貸物件)
第2条(使用目的)
第3条(契約期間)
第4条(賃料等)
第5条(遅延損害金)
第6条(敷金)
第7条(造作等の買取請求権の放棄)
第8条(契約時の費用負担)
第9条(禁止事項)
第10条(修繕)
第11条(善管注意義務)
第12条(契約解除)
第13条(明渡し)
第14条(原状回復)
第15条(立入り)
第16条(損害賠償)
第17条(連帯保証人)
第18条(協議事項)
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