弁護士ばんぷうの書式百選より 不倫をやめさせたい場合の内容証明郵便です。 不倫をすると、不法行為が成立しています。不法行為が成立すると、慰謝料請求ができたり、しかしそうではなくて、そもそも自分への侵害をやめろ、と請求することも視野に入ります。これを侵害差止請求と言います。 この内容証明郵便を出すことで、慰謝料請求はできなくなってしまうのではないか?とのご質問をよくいただきます。 しかし、それはありません。大丈夫です。 ただ、明確に、交際をやめるなら慰謝料請求はしません、などと、慰謝料請求権の放棄の意思表示とも読めてしまう文言を記載してしまうと、放棄の意思表示をしたことになってしまいます。この点だけは留意して用いていただければと思っています。
賃貸人が借地上の建物に無断で増改築を行った場合に、その行為に対して適切な対応を取るための文書です。この文書は、2020年4月に施行された民法の改正に基づき、賃貸人に対して原状回復を求め、それが達成されない場合は契約を解除し、明け渡しを請求するためのものです。文書には、賃貸人の無断増改築行為、原状回復の要求、契約解除と明け渡しの請求、そしてその根拠となる法律が詳細に記載されています。
取引先や顧客に対し、担当者変更を正式に通知するための挨拶状テンプレートです。旧担当者の異動先や新担当者の氏名を明記し、スムーズな引き継ぎと関係継続を促す構成となっています。Word形式のため、取引先や変更内容に応じて柔軟に編集可能です。 ■担当者変更の挨拶状とは 会社内の人事異動などに伴い、取引先や顧客に対して担当者の変更を伝える文書です。新しい担当者の自己紹介を兼ね、引き続きの取引や協力をお願いする目的で送付されます。 ■利用シーン <人事異動に伴う通知> 担当者が変更になった際、スムーズな引き継ぎのために送付します。 <取引先との関係維持> 担当者変更後も取引先との信頼関係を維持する目的で使用します。 <新担当者の紹介> 新担当者の名前と役職を明記し、取引先に安心感を与えます。 ■作成時のポイント <変更理由の簡潔な記載> 人事異動など、変更理由を簡潔に伝え、相手が納得しやすい内容にします。 <新旧担当者の情報明記> 旧担当者の異動先と新担当者の氏名・所属を正確に記載します。 <感謝の意とお願いの表明> 旧担当者への協力に感謝し、新担当者への変わらぬ支援をお願いする言葉を添えます。 <丁寧で礼儀正しい文面> 公式文書としての体裁を整え、誠実な印象を与える文章を心がけます。 ■テンプレートの利用メリット <迅速な挨拶状作成> テンプレートを使用することで、短時間で丁寧な挨拶状を作成可能です。 <編集の柔軟性> Word形式のため、取引先や担当者情報に合わせて編集可能です。
「見積送付状002」は、見積書を提出する際に使用する伝達文書のサンプルテンプレートです。取引の初期段階での信頼を築くための重要なツールとして、この文書はビジネスコミュニケーションの中心に位置します。 明確で適切な情報伝達は、後の誤解を避けるために欠かせません。また、簡単にカスタマイズが可能で、多様なシーンに適応することができる設計となっています。お手持ちの資料や情報に基づいて、必要な部分を追記・修正することで、迅速に正確な見積もりの送付が実現します。
購入した商品に欠陥があり、商品の交換を請求したが応答がないため、契約書に基づき契約の解除と、代金の返還を請求する文書(2020年4月施行の民法改正に対応)
雇用する者に対して労働条件の通知と、その契約をする際の通知書としてご使用ください。これは雇用保険法関係様式テンプレート(東京労働局配布版)です。 【本書式は登録時点の法令仕様に基づいています。】
取引先に対して、製品やサービスの価格変更を正式に通知し、了承を求めるためのビジネス文書です。 原材料費や輸送費の高騰などにより従来の価格での提供が困難になった場合に、取引先に対し改定の理由や経緯を説明し、理解を求める目的で使用されます。 ■利用シーン ・原材料費の高騰に伴う価格変更(例:製造コスト増加による卸価格の改定) ・流通・物流コストの上昇(例:輸送費や人件費の増加により価格を見直し) ・市場環境の変化に対応した価格調整(例:為替変動や競争環境の影響による改定) ・製品改良やパッケージ変更に伴う価格見直し(例:品質向上や新規仕様への変更) ■利用・作成時のポイント <価格改定の理由を明確に伝える> 「原材料の高騰」「流通コストの増加」など、値上げが避けられない背景を簡潔に説明する。 <取引継続の重要性を強調> 「弊社としても苦渋の決断」と伝え、取引先への配慮を示しつつ、今後の関係維持を強調する。 <改定の詳細を明記> 「○○月○○日より改定」など具体的な改定日や価格の変更内容を明示し、混乱を防ぐ。 ■テンプレートの利用メリット <取引先との円滑な交渉を実現>(営業担当向け) 適切な表現で通知することで、価格改定に対する理解を得やすくなる。 <値上げの正当性を伝えやすい>(経営者・財務担当向け) コスト増の理由を明確に記載することで、取引先の納得感を得やすくなる。 <信頼関係を維持しつつ価格改定を進められる> 一方的な値上げではなく、取引関係を重視した形で改定を依頼できる。