この書式は、フリーランスやコンサルタントとして「AIのプロンプト設計」「AI活用による業務効率化の提案」「AI導入のサポート」といった仕事を請け負うときに使う業務委託契約書のひな型です。
ChatGPTやClaudeといった生成AIを使った仕事の依頼が急増している一方で、「何をどこまでやるか」「成果物の権利は誰のものか」「AIツールに会社の情報を入力してもいいか」といった点がきちんと決まっていないまま仕事が始まってしまうケースは少なくありません。
全21条で構成されており、「どんな仕事をするか」「いつまでに納品するか」「いくら支払うか」「成果物の権利はどうなるか」「秘密は守れるか」「AIツールをどう扱うか」といった実務上のポイントをひとつひとつカバーしています。
特に、外部のAIサービスに会社の機密情報を入力することを禁じる条項(第10条)は、AI時代ならではのリスクに対応した内容です。
使う場面としては、たとえば社内の業務をAIで自動化したい会社がコンサルタントに依頼するとき、プロンプト設計の専門家が複数の企業と継続的に取引を始めるとき、AI導入プロジェクトの進め方を外部に委託するとき、などが挙げられます。
また、末尾には「個別仕様書(発注書)テンプレート」が別紙として付属しています。仕事の内容・納期・費用・使用AIツールなどを案件ごとに書き込むための書類で、基本契約と組み合わせて使うことで、取引の管理がぐっとシンプルになります。
〔条文タイトル〕
第1条(定義)
第2条(業務内容)
第3条(再委託)
第4条(委託料および支払条件)
第5条(経費の取扱い)
第6条(成果物の納品・検収)
第7条(知的財産権)
第8条(秘密保持)
第9条(個人情報の取扱い)
第10条(AIツール・サービスの利用)
第11条(競業避止)
第12条(保証)
第13条(契約不適合責任)
第14条(損害賠償)
第15条(契約の解除)
第16条(反社会的勢力の排除)
第17条(不可抗力)
第18条(地位の譲渡禁止)
第19条(契約期間)
第20条(協議解決)
第21条(準拠法および合意管轄)
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