この「仕訳入力規程」は、企業における会計処理の基盤となる重要な社内規程の雛型です。
経理部門における仕訳入力業務の標準化と、正確かつ効率的な会計処理の実現を目的として策定されています。
本規程は、一般に公正妥当と認められる会計基準や関連法令に準拠しつつ、実務上の要件を詳細に規定しています。
入力担当者の責任範囲から具体的な入力手順、承認フロー、データ管理に至るまで、包括的な内容を網羅しており、規程の即時運用が可能な完成度を備えています。
特に、入力項目や証憑書類の取扱い、確認手続などについては実務経験に基づく具体的な基準を示しており、経理実務の品質向上に直接寄与する内容となっています。
また、システムセキュリティやデータ保護に関する規定も充実しており、昨今重要性を増すIT統制の観点からも十分な内容を確保しています。
本規程は、大企業から中小企業まで、規模を問わず導入可能な汎用性の高い内容となっています。各社の実情に応じて必要な修正を加えることで、独自の仕訳入力規程として活用することができます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(適用範囲)
第3条(基本原則)
第4条(用語の定義)
第5条(入力担当者)
第6条(入力責任者)
第7条(入力時期)
第8条(証憑書類)
第9条(入力項目)
第10条(勘定科目)
第11条(取引内容の説明)
第12条(金額の入力)
第13条(税区分の入力)
第14条(確認及び承認)
第15条(入力内容の確認)
第16条(修正手続)
第17条(定期的な照合)
第18条(データの保存)
第19条(アクセス管理)
第20条(教育訓練)
第21条(内部監査)
第22条(規程の改廃)
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