本「【改正民法対応版】家事代行サービスに関する業務提携基本契約書」は、家事代行業者が関連業者と業務提携を行う際に必要となる基本契約書の雛型です。
家事代行業においては、清掃、廃棄物の収集・運搬、家財の査定・買取り、リフォームなど、多岐にわたる専門的なサービスとの連携が不可欠です。
本契約書雛型は、これらの関連業者との円滑な業務提携を実現するための重要な法的基盤となります。
本契約書雛型の特徴として、業務提携の基本原則から個別契約の締結方法、報酬の支払い、機密保持、個人情報保護まで、実務上必要となる事項を漏れなく規定している点が挙げられます。
特に、個別契約の運用に関する詳細な規定や、損害賠償責任の範囲の明確化など、実務上のトラブルを未然に防ぐための条項が充実しています。
適用場面としては、以下のような業務提携の際にご活用いただけます。
一般廃棄物収集運搬業者との提携、清掃・ハウスクリーニング業者との提携、古物商(リサイクル業者)との提携、食材宅配業者との提携、住宅リフォーム業者との提携などです。
契約書中の業者の表記を適宜変更することで、様々な業種との提携に対応可能です。
また、本契約書では反社会的勢力の排除条項や、契約終了後の情報管理についても明確に定めており、長期的な業務提携関係の構築・維持に必要な法的保護を提供します。昨今重要性を増している個人情報保護についても、適切な規定を設けています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2023年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(定義)
第2条(目的)
第3条(業務提携の基本原則)
第4条(業務内容)
第5条(個別契約)
第6条(再委託の禁止)
第7条(報告義務)
第8条(報酬)
第9条(設備・機材等)
第10条(保険)
第11条(権利義務の譲渡禁止)
第12条(機密保持)
第13条(個人情報の保護)
第14条(商標等の使用)
第15条(損害賠償)
第16条(契約期間)
第17条(解除)
第18条(反社会的勢力の排除)
第19条(存続条項)
第20条(協議事項)
第21条(管轄裁判所)
- 件