内示書とは、正式な決定が下される前に、内々にその意向や予定を伝えるための書類です。主に企業(組織)内における人事異動や昇進、配置転換など、重要な変更について使用されます。 内示とは、「一般に公表する前の段階で、内々に伝えること」を意味します。内示を行うにあたって何週間前や何日前といった決まりはなく、企業に義務付ける法律も存在しません。 しかし、自社内はもちろん、場合によっては自社外(取引先など)への影響も考えられるため、一般に内示書による通達が行われます。 内示書を作成するのは、前述の取引先などへの配慮以外に、次のような目的が挙げられます。 (1)正式な決定の前に変更を知らせることにより、対象となる者が(精神面を含めて)準備をする期間を提供するため (2)業務の引き継ぎなどの円滑な移行や調整期間を確保するため (3)急な変更により対象となる者が不満を抱き、離職するのを防ぐためなどが挙げられます。 こちらは人事異動のケースを想定した、内示書のテンプレートです。無料でダウンロードできるので、ぜひ、ご利用いただければと思います。
労働者を採用する際、書類選考や面接だけでは、実際の業務にふさわしい能力や適性を有するか、会社の文化や価値観に合うのかを判断することは難しいと言えます。 そこで企業では一般に、実際の能力や適性を業務を通じて見極めるための「試用期間」を設けています。 「試用期間延長通知書」とは、労働者の試用期間を延長する際に、その旨を正式に通知するための文書です。 試用期間延長通知書を作成する目的として、(1)延長の理由と条件を明確にして、労働者に対する透明性を確保する、(2)延長の理由と条件を具体的に示して、労働者に理解や納得を促す、(3)文書化することで、後でトラブルに発展するのを防ぐなどが挙げられます。 こちらはWordで作成した、試用期間延長通知書(表形式版)のテンプレートです。ダウンロードは無料なので、自社でご活用ください。
「転籍辞令006」は、従業員の転籍時に利用する辞令書のサンプルです。転籍が決定した際に、円滑な手続きを進めるためにこのフォーマットを活用しましょう。必要事項を適切に記入し、転籍に関する情報を明確に伝えることができます。組織内の移動を円滑に行い、効果的な運営をサポートするための重要なツールです。信頼性を保ちつつ、適切な情報提供と対応を行うために、この転籍辞令006をご活用ください。
辞令3(横書き・シンプル)とは、人事異動があったときに報告するための通知書
赴任日程連絡届です。異動者の赴任日程連絡届書式事例としてご使用ください。
「解雇予告通知書004」は、従業員に解雇の予告を行う際の通知書のテンプレートです。解雇の理由、予定された解雇日、手続きに関する詳細が含まれており、従業員に対して適切な情報提供を行うことができます。このテンプレートの内容事例を参考にして内容を編集し、解雇手続きを適切に行うための一助として、ぜひご活用ください。
勤務態度の改善に努力することなく、業務を遂行する意思がないものと判断た時に使用する解雇予告通知006です。従業員に対し解雇を予告する際の内容事例としてご使用ください。