経理・会計・財務書式カテゴリー
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一般に借主が貸主に作成・提出する、借金に関する条件や詳細を記載した文書が「借用書」です。金銭の貸し借りがあったことを証明し、将来的なトラブルを避けるために、借用書を作成することは重要です。 借用書を作成する目的として、次の点が挙げられます。 ・将来的なトラブルの予防 ・法的保護手段の確保 ・双方(借主と貸主)の信頼関係の強化 借金に関する返済期限や返済額を書面に残すので、後でトラブルになるのを避けることができます。仮にトラブルになったとしても、裁判において有効な証拠となるため、貸主にとっての法的保護手段になります。 また、文書による合意によって返済義務を果たす意志が明らかになり、双方の信頼関係を強固なものとします。 こちらはExcelで作成した、シンプルなタイプの借用書です。分割返済で利息があるケースを想定しており、ダウンロード(※無料)してご活用ください。
金銭消費貸借契約の弁済期限を変更するための「【改正民法対応版】弁済期限変更契約書」の雛型です。 弁済期限を変更する場合、当初の契約内容で受け取れたはずの総利息に増減が生じるため、本書式は、弁済期限を変更することに併せて利息の利率を改定する内容となっております。 なお、弁済期限変更契約を締結すると債務者が自己の債務を承認したことになり、消滅時効が更新しますので、消滅時効の完成が近い場合には、時効完成阻止の目的で本契約を締結するという方法は貸主にとって有効です。 本書式は、契約金額の記載のない文書として200円の収入印紙の貼付が必要です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法に対応しております。
「【改正民法対応版】金銭消費貸借契約書(集合物譲渡担保付、一括払い)」は、日本の改正民法に対応した金銭の消費貸借契約書の一形態です。この契約書は、以下の要素を含んでいます。 1.金銭消費貸借契約書: 金銭の貸与(貸し付け)と返済に関する契約を文書化したものです。金銭消費貸借契約は、一方の当事者(貸主)が他方の当事者(借主)に金銭を貸与し、借主が貸主に金銭を返還することを約束する契約です。 2.集合物譲渡担保付: 集合物とは、いくつかの物品が一定のまとまりをなしているものを指します。この契約書では、借主が貸主に対して、返済の担保として集合物を譲渡することが定められています。担保付きの貸借契約では、借主が返済を怠った場合に、貸主は担保物件を処分して債権を回収することができます。 3.一括払い: 借主は、契約で定められた期日に、返済額を一度に全額貸主に支払うことが定められています。一括払いは、分割払いに比べて返済期間が短くなるため、利息負担が軽減される可能性があります。 この契約書は、改正民法に対応しており、貸借に関する法律上の変更に対応した形式であるため、現行の法令に適合した金銭貸借契約を結ぶ際に利用されます。 〔条文タイトル〕 第1条(消費貸借) 第2条(利息) 第3条(弁済方法) 第4条(遅延損害金) 第5条(期限の利益の喪失) 第6条(集合物譲渡担保の設定) 第7条(本件動産の引き渡し・保管) 第8条(本件動産の検査等) 第9条(追加担保の提供) 第10条(火災保険の設定) 第11条(担保権の実行) 第12条(精算) 第13条(合意管轄) 第14条(協議)
エクセル形式で無料ダウンロードが可能な書式テンプレートです。備品の貸し借りに関する明確なルールを設定し、円滑な運用にお役立てください。 ■物品借用書とは 社内外の機材や備品を一時的に借用する際に、貸主と借用者の間で貸し借りの条件を明確にするための書類です。貸出物の種類、数量、目的、返却日などを記載し、適正な管理を行うことを目的とします。 ■利用シーン ・会社や団体でプロジェクター、マイク、PCなどの備品を貸し出す際 ・研究機材や撮影機器など、高額な物品の貸借手続きを行う場合 ・返却時のトラブルを防ぐために、借用条件や弁償規定を明記する必要がある際 ■利用・作成時のポイント <物品の詳細記載> 貸し出す物品の名称、管理番号、数量を明確に記入。 <借用目的の明示> 業務利用、研修、イベント使用などの具体的な目的を記載。 <借用期間と返却日> 借用開始日と返却予定日を正確に記入し、貸主・借用者間で合意を取る。 <弁償・責任条項の記載> 紛失・破損時の対応を明記し、弁償責任を明確にする。 ■テンプレートの利用メリット <貸借トラブルの防止> 借用条件を明確にすることで、返却遅延や紛失時の対応をスムーズに行えます。 <貸与品の適正管理> 管理番号や貸出状況を記録し、備品管理の効率化に繋がります。 <転貸禁止によるリスク回避> 第三者への貸与禁止を明記し、意図しないトラブル回避に役立ちます。
本書式は、銀行から会社の運転資金等の借入れを行っている場合、その債務の担保として約束手形や為替手形を差し出すことを契約するための「【改正手形法対応版】手形担保約定書」の雛型です。 最終改正である2004年12月1日施行の手形法に対応しております。適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(担保手形の取立金) 第2条(担保手形の不渡り等) 第3条(再担保)
「【改正民法対応版】金銭消費貸借契約書(連帯保証予約付、事業用〔一括払い〕)」とは、改正された民法に準拠した金銭消費貸借契約書の一種です。この契約書は、借り手が事業用の資金を借りる際に使用され、以下の特徴を持っています。 連帯保証予約付: 連帯保証人が設定されており、借り手が債務を履行しない場合には、連帯保証人が責任を負うことが予め契約に盛り込まれています。 事業用: 借りた資金は事業に使用されることが明示されています。これにより、資金の使途が制限され、事業以外の目的での使用が禁じられています。 一括払い: 借りた資金は一括で返済されることが契約に記載されています。これにより、借り手は契約期間内に全額を返済する義務が発生します。 このような契約書は、事業用の資金調達を行う際に、借り手と貸し手の双方が契約内容を明確にし、予め合意することで、トラブルを防止する目的で使用されます。また、改正民法に対応していることで、法律の変更に伴うリスクも軽減されます。 ※注意:事業用融資の保証契約については、その締結日の前1か月以内に、公証人があらかじめ保証人になろうとする者から直接その保証意思を確認して公正証書(保証意思宣明公正証書)を作成しなければ、効力を生じません。本契約書の締結のみでは保証は有効ではありませんのでご留意ください。 〔条文タイトル〕 第1条(消費貸借) 第2条(利息) 第3条(弁済方法) 第4条(遅延損害金) 第5条(期限の利益の喪失) 第6条(連帯保証契約の予約および保証契約締結の手順等) 第7条(合意管轄) 第8条(協議)
公証役場で金銭消費貸借契約を結ぶ場合の文案です。これに沿って記入したものを提出するとスムーズに公正証書が作成されます。