「(取締役宛の)取締役会のみなし決議の提案及び同意書」とは、企業の取締役会が開催されない場合や物理的な会合が難しい場合に、取締役会の議決を代替する手続きのことです。通常、取締役会は法人の重要な意思決定を行うための機関であり、特定の事項に関する議決は取締役会で行われる必要があります。 しかし、緊急時や特殊な状況下では、取締役会の開催が困難な場合があります。そのような場合、取締役会のみなし決議が採用されることがあります。これは、取締役会が物理的に集まることなく、書面や電子メール、ファクシミリなどの手段で議決を行うことを意味します。 「取締役宛の取締役会のみなし決議の提案及び同意書」は、取締役や企業の管理者が、特定の問題や提案に関して他の取締役に議決を求めるための文書です。この文書には、提案事項の詳細、議決の根拠となる情報、議決を支持する理由などが含まれます。 同意書の役割は、他の取締役が提案された事項に同意し、その結果を承認することです。取締役会の議決がなされる前に、各取締役が同意書に署名することで合意が形成されます。これにより、取締役会のみなし決議が効力を持つことになります。
社外取締役とは社外から雇う取締役員のこと。目的は社内情勢に左右されず客観的な視点から企業の経営向上を行うことです。 よってただ外部から来た取締役員というだけでなく、完全に社内情勢と関係のない、派閥や利害関係を度外視した客観的判断のできる人材でなくてはなりません。 社外取締役の役割として挙げられるのは、企業の経営指針や業績向上のための監督、企業のコーポレートガバナンス(企業統治)の改善など。コーポレートガバナンスが重要視されている近年、経営向上だけを考えて監督する社外取締役が注目されているのです。 会社法では企業の規模によって社外取締役の設置要件が定められています。それは最低限設置する社外取締役の人数と社外取締役の任期です。 2019年の会社法改正で、上場企業には社外取締役の設置が義務づけられました。要件は以下のとおりです。 (1)取締役が10人以上いる企業:最低2人の社外取締役の設置義務 (2)取締役が5人以上10人未満の企業:最低1人の社外取締役の設置義務 (3)取締役が4人以下の企業:社外取締役を設置しない相応の理由の開示が必要 本書式は、社外取締役の選任基準を定めた「社外取締役選任基準」の雛型です。適宜ご編集の上でご利用ください。2021年3月1日施行の改正会社法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(員数) 第3条(法定の資格要件) 第4条(独立性) 第5条(多様性) 第6条(社外取締役選考委員会) 第7条(候補者の選定) 第8条(社外取締役候補者の申告事項) 第9条(社外取締役の申告事項) 第10条(特定関係事業者)
給与振込先届兼振込同意書とは、社員が給与の振込先機関を指定するための書類
「NPO法人目的及び事業変更登記申請書」は、特定非営利活動法人(NPO法人)が自身の目的や事業内容を変更する際に必要な書類です。社会が変化し、NPO法人の役割が多様化する中で、その目的や事業内容を見直すことは、市民の需要に適応し、更なる社会貢献活動を推進するために重要です。 特定非営利活動促進法は、市民の自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進することを目的としています。この中で、NPO法人がその目的や事業内容を変更する場合、その情報を公にし、正式に登録することが必要となります。 「NPO法人目的及び事業変更登記申請書」は、例えば、新たな社会問題に対応するためにNPO法人が新しい目的を設定したり、現行の事業を改善・拡大するために事業内容を修正する場合などに必要となります。この申請書の適切な利用は、NPO法人がその変化を法的に公式化し、その透明性を維持するために重要です。
ダイビングの免責同意書です。スキンダイビング、スクーバダイビングのコース参加者へ署名していただく書面となります。
取締役全員が本店移転に賛成したことを証明するための書類
個人情報の第三者提供に関する同意を取得するためのシンプルな同意書テンプレートです。個人情報の利用目的や提供先を明示し、同意を得ることで個人情報保護に関する法的要件を満たしつつ、安心して情報提供が行えるよう配慮されています。Word形式で無料ダウンロードが可能で、必要事項を記入するだけで簡単に利用できます。 ■個人情報の第三者提供に関する同意書とは 企業が取得した個人情報を第三者に提供する際に、本人から同意を得るための書類です。 ■同意書の利用シーン ・個人情報の提供に際しての同意取得時(例:業務提携先や委託先への情報提供に際し、事前に同意を得る) ・個人情報の利用目的を明示する際(例:収集した個人情報の具体的な利用目的を記載し、透明性を高める) ・顧客や従業員からの信頼確保(例:本人の権利を尊重し、情報提供に関する合意形成を行う) ■注意ポイント <提供先や利用目的の明確な記載> 個人情報の提供先や利用目的を具体的に記載し、透明性を確保します。 <本人の意思確認と署名欄> 署名欄を設け、本人が意思確認のうえで同意していることを記録します。 <個人情報保護法に準拠した内容> 同意書は個人情報保護に関する法的要件を考慮し、適切に記載することが求められます。 ■テンプレートの利用メリット <迅速な同意取得が可能> テンプレートに提供先や目的を記入することで基本的な同意書を作成できます。 <柔軟なカスタマイズ性> Word形式のため、提供先や利用目的に応じて簡単に編集して活用いただけます。