売買基本契約書とは、商品の売買を行う場合に記入する契約書
[業種]
IT・広告・マスコミ
男性/50代
2017.07.05
大変助かりました。
「商品注文の取消状010」は、見本と比較して劣る品質の商品を納品した先方に対し、その責任を明確に指摘し、注文の取り消しを通知するための文書です。先方の不適切な行動が原因であることを理解し、相手に納得させる具体的な理由を添えることで、ビジネス上の対立や混乱を最小限に抑える役割を果たします。これはあくまで先方責任の状況に使用するものであり、自社都合の場合は異なるアプローチが必要です。各取引の具体的な状況に応じて、取り消し状を適切に利用することで、ビジネス運営がより円滑になります。
根抵当権とは、不動産の担保価値を算出し、貸し出せる上限(極度額)を定めて、その範囲内で何度も金銭を借りたり返済したりすることができる権利です。 そして、根抵当権には、累積式根抵当権と純粋共同根抵当権の2種類があります。 1.累積式根抵当権とは,例えば1000万円の極度額を担保するために,ABCの3つの不動産に根抵当権を設定するに当たり、それぞれの不動産の担保価値に応じて極度額を割り付けるものをいいます。 例えば、担保価値がA不動産(500万円)、B不動産(300万円)、C不動産(200万円)であれば,それぞれ、極度額を500万円(A)、300万円(B)、200万円(C)と設定します。 担保評価を誤り、A不動産から300万円しか回収できず、逆にB不動産が500万円で競落されたとしてもB不動産から200万円の回収をすることは出来ません。これが累積式根抵当権です。 2.純粋共同根抵当権は、上記の例でいえば、A・B・C全ての不動産に極度額1000万円として根抵当権を設定することです。設定の際に「共同担保とする」旨の登記をする必要があり(民法398条の16)、各不動産について債務者、被担保債権の範囲、極度額が一致していなければなりません。 本書式は、上記2の純粋共同根抵当権の設定のための「純粋共同根抵当権設定契約書」の雛型です。(上記1の累積式根抵当権の設定のための「累積式根抵当権設定契約書」の雛型は、別途ご用意しております。) 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(登記手続) 第3条(被担保債権の変更等) 第4条(増担保・代担保) 第5条(処分等の禁止) 第6条(保険付保) 第7条(期限の利益喪失) 第8条(協議事項) 第9条(合意管轄)
「商品注文の取消状004」は、取引先の計画変更により自社都合で商品の発注を取り消す必要が生じた際に役立つビジネス文書です。自社都合の取り消しでは、自身の非を認め、明瞭な説明と謝罪の表現を文書に盛り込むことが必要です。事情を伝え、お詫びの言葉を添えることで、取引先との良好な関係を維持しやすくなります。計画変更等で発注取り消しが必要になった場合、この文書は適切なコミュニケーションを図る上で有効なツールとなります。
配線工事を請け負わせるための「配線工事請負契約書(受注者有利版)」です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(請負工事) 第2条(工事代金の支払) 第3条(工期) 第4条(工事の変更) 第5条(工事用材料) 第6条(一括下請の通知) 第7条(完成検査) 第8条(完成遅延) 第9条(契約不適合責任) 第10条(安全配慮) 第11条(損害賠償) 第12条(解除) 第13条(権利義務の譲渡禁止) 第14条(管轄)
コンサルタント業務委託契約は、コンサルティング契約、顧問契約という名称でも締結される契約です。弁護士や行政書士などの専門的職業人との間で締結される顧問契約もコンサルタント契約の一種です。 コンサルタント契約は、本文例のように「経営·企画等について助言指導等のサービスの提供の委託」などというように、業務内容があまり具体的に特定されない場合が多いようです。業務内容を特定できるような場合は、建築設計·監理業務委託、駐車場管理業務委託などの具体的名称が付されることになります。なお、弁護士などの顧問契約の場合は、一般に「法律相談業務」がコンサルタント業務になります。 本文例のような契約は、準委任契約(民法656条。準委任には委任の規定が準用される。)に当たると思われます。準委任(委任)の場合、報酬は月決めの定額制を原則とし、個別具体的な案件について調査·研究又は書面(契約書等)の作成等の依頼があった場合には別途甲乙が協議して報酬を定めると規定する場合が多いようです。この場合でも具体的な報酬基準を定めることができれば、後日の報酬のトラブル防止になります。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。 〔条文タイトル〕 第1条(契約の成立) 第2条(報酬の支払) 第3条(秘密保持) 第4条(契約期間及び解除) 第5条(合意管轄) 第6条(協議事項)
「支払方法変更の依頼書008」は、支払方法の変更を依頼するテンプレート書式です。「弊社では、会社資金を合理的に運営するため、協力会社の皆様への代金お支払方法を下記のとおり変更させていただきたく、ご協力を要請する次第でございます。」といった内容を伝える文例、テンプレート書式としてご活用ください。例えば企業経営の柔軟性を保つためや、資金の流動性を高める際、関連する取引先や協力会社に対して新しい支払い条件を提案する場面に適しています。