2025年4月改正の障害者雇用促進法に基づいた「障害者雇用状況報告書(別紙)」は、全国に5ヶ所以上の事業所を有し、様式第6号の記載欄を超える企業向けの公式の報告書です。全事業所の雇用情報を一覧でまとめることができ、複数拠点を一括管理したい場合でも、時短で提出書類を用意可能です。
■障害者雇用状況報告書(別紙)とは
通常の様式第6号では記載できない、5ヶ所以上の事業所がある企業が、全拠点分の障害者雇用状況を追加列にまとめて作成・報告するための書類です。全事業所名、従業員・障害者数など、要素ごとに正確な記録・申請ができます。障害者雇用促進法43条7項に基づき、毎年6月1日現在の状況で、ハローワークへ義務的に提出することが求められます。
■テンプレートの利用シーン
<5拠点以上ある企業の一括提出用に>
複数の支店や営業所の雇用状況をまとめて報告書へ添付する場面で使用します。
<店舗・グループ管理の効率化に>
多数の店舗や事業部の集計・比較・統括を行う際も整理しやすく便利です。
<社外調査・監査対応資料として>
行政監査や労働局調査、グループ間の法令遵守チェック用にも役立ちます。
■作成・利用時のポイント
<全拠点のデータを正確に記録>
従業員数や障害者数など、集計漏れや転記ミスに注意してください。
<記載内容・基準日を厳格に守る>
6月1日現在のデータで毎年作成し、記入例に沿って漏れなく記載しましょう。
<個人情報保護を徹底>
データ管理時はプライバシーとセキュリティに十分留意してください。
■テンプレートの利用メリット
<行政公式・無料で安心>
厚労省配布テンプレートなので法令改正にも対応。無料・即ダウンロード可能です。
<紙印刷・手書き申請も対応>
PDF形式のため、紙に印刷して手書きで記入・提出でき、社内保存や急ぎの現場対応にも幅広く活用できます。
※出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/index.html)
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