「ダンス振り付け著作権侵害に関する示談書」テンプレートは、振り付け創作者の権利を保護するための専門的な雛型です。
近年、SNSやオンラインプラットフォームでのダンスコンテンツの急増に伴い、オリジナル振り付けの無断使用問題が増加しています。
本テンプレートは、そうした権利侵害の際に、裁判所での法的手続きに進む前の解決手段として活用できます。
本テンプレートは、侵害の認識と謝罪から始まり、侵害行為の即時停止、損害賠償金や追加使用料の支払い、謝罪文の公表まで、実務的な事項を網羅しています。
さらに著作権の帰属確認や派生作品の取扱い、再発防止策の実施など、将来を見据えた条項も含まれており、単なる賠償請求以上の包括的な解決策を提供します。
特に、プロのダンサーやダンススタジオ、振付師、エンターテイメント企業間での紛争解決に有効です。
例えば、コンテスト用振り付けの無断商業利用、ダンススタジオ間での振り付け使用権紛争、SNSでの無断複製・公開などの事例で活用できます。
また、教育機関やワークショップでの許可なき使用においても、事後的な権利処理の枠組みとして機能します。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(侵害の認識及び謝罪)
第2条(侵害行為の即時停止)
第3条(損害賠償金の支払い)
第4条(追加使用料の支払い)
第5条(謝罪文の公表)
第6条(著作権の帰属確認)
第7条(派生作品の取扱い)
第8条(再発防止策の実施)
第9条(将来における適法利用)
第10条(秘密保持義務)
第11条(不実表明の禁止)
第12条(権利者の請求放棄)
第13条(義務不履行の効果)
第14条(紛争解決手続)
第15条(完全合意)
第16条(救済手段の非放棄)
第17条(可分性)
第18条(通知)
第19条(不可抗力)
第20条(準拠法及び管轄)
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