この「【改正民法対応版】ネイルチップ制作委託契約書」は、ネイルサロンやネイリストがネイルチップの制作を外部クリエイターに委託する際に使用できる業務委託契約書の雛型です。
本契約書雛型の特徴として、委託者であるネイルサロン側の権利を適切に保護しながら、制作者の義務と責任を明確に定めています。
特にネイルチップの著作権等の権利は、納品と支払いの完了後に委託者に帰属することを明記し、SNSでの写真投稿等の制限も含めた権利保護を図っています。
また、制作物の品質確保のため、検収手続きや瑕疵担保責任について詳細に規定し、トラブル防止に配慮した内容となっています。
本契約書雛型は、特に以下のようなケースでの活用を想定しています。
人手不足でネイルチップの制作が追いつかないサロン、著名なネイルアーティストやデザイナーにネイルチップの制作を依頼したい場合、季節限定デザインを外部クリエイターに依頼する際など、ネイルチップの外注を検討されているサロン経営者やネイリストの方々に最適です。
本契約書雛型には、業務仕様の詳細な定め方、納期や検収に関する規定、料金の支払条件、秘密保持義務、再委託に関する制限など、実務上必要な条項を漏れなく盛り込んでいます。
さらに、反社会的勢力の排除条項や、昨今重要性を増している個人情報保護に関する条項も備えており、安心してご利用いただける内容となっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(委託業務)
第3条(善管注意義務)
第4条(業務仕様)
第5条(納期)
第6条(委託料)
第7条(支払方法)
第8条(納品)
第9条(検収)
第10条(瑕疵担保)
第11条(権利帰属)
第12条(第三者の権利侵害)
第13条(秘密保持)
第14条(個人情報の取扱い)
第15条(再委託の禁止)
第16条(契約の解除)
第17条(損害賠償)
第18条(反社会的勢力の排除)
第19条(存続条項)
第20条(協議事項)
第21条(管轄裁判所)
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