本「著作物の許諾期間及び範囲を定める合意書」は、著作物の利用許諾に関する権利関係を明確に定めるための専門的な合意書の雛型です。
著作権者(許諾者)と利用者(被許諾者)の間で、著作物の利用条件を詳細かつ明確に定めることで、後のトラブルを未然に防ぎ、双方が安心して著作物の利用を進められるよう設計されています。
本雛型は特に、デザイン・イラスト・写真・文章・音楽・ソフトウェアなどの著作物を第三者に利用させる場合に最適です。
企業間の取引はもちろん、フリーランスのクリエイターがクライアントに作品の利用を許諾する際や、出版社と著者の間の契約、ウェブサイトやアプリケーション向けのコンテンツ提供など、様々な場面でご活用いただけます。
具体的な許諾内容から対価の支払い、著作者人格権の取り扱い、秘密保持、契約解除条件まで、実務上必要な条項を網羅しています。
特に複製権、頒布権、公衆送信権などの各権利を個別に定め、地理的範囲や利用目的の制限も明確に規定できる構成となっています。
さらに、報告義務や品質管理についても詳細に定めることで、著作物の価値を保護しつつ適切な利用を促進します。
法的な専門知識がなくても各項目の空欄に必要事項を記入するだけで、プロフェッショナルな合意書として使用できます。
必要に応じて条項の追加・削除・修正を行い、個別の取引に最適化することも可能です。
著作権に関するトラブルを避け、クリエイティブな協業関係を構築するための強固な法的基盤として、ぜひご活用ください。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(許諾内容)
第4条(許諾期間)
第5条(対価)
第6条(著作者人格権)
第7条(著作権表示)
第8条(第三者への再許諾)
第9条(利用状況の報告)
第10条(品質管理)
第11条(保証)
第12条(秘密保持)
第13条(契約解除)
第14条(契約終了後の措置)
第15条(損害賠償)
第16条(不可抗力)
第17条(管轄裁判所)
第18条(準拠法)
第19条(協議事項)
第20条(完全合意)
- 件