効果的に日報を活用できていないと業務日報・業務週報は「意味がない」と捉えられがちですが、主に次の4つの役割があり、正しく活用すれば非常に有用で、本書式(「業務日報・業務週報規程」)では、そのための社内ルールを定めております。 〔業務日報・週報の役割〕 1.過去の業務を振り返る 例えば、営業履歴・訪問履歴など過去の情報が知りたいとき、見ればすぐに把握できます。適切に管理し運用すると、過去の業務を詳細に振り返る手段として利用できる情報資産となるのです。 2.業務進捗を共有する 業務内容を共有すれば、互いの進捗状況が把握しやすくなります。とくに、上席者にとって部下の業務進捗は全体の指揮を執るために必須の要素です。 3.タスク管理を行える 業務日報・業務週報では、一般的に目標を設定するため、目標から逆算してこなすべきタスクを明確にする習慣がつきます。さらに、業務内容を書きだすことでタスクの達成度合が可視化されます。 4.ナレッジの蓄積 日々の業務から得た成果や改善点、解決策が記入されているので、属人化されがちなナレッジを蓄積する手段になり得ます。とくに、引継ぎの後任者や新入社員など、新しく仕事を担当する社員にとって、過去の日報はマニュアル同様重要な役割を果たします。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(適用者の範囲) 第3条(業務の遂行) 第4条(業務日報・業務週報作成の心得) 第5条(提出期限) 第6条(精査) 第7条(懲戒処分)
本規程は、消防法で定める危険物および事業場独自で定める危険物を取り扱う事業場向けの管理規程の雛型となります。 製造業、倉庫業、研究機関、教育機関など、危険物を日常的に取り扱う事業場において、安全かつ適切な危険物管理体制を構築するための基本となる規程です。 本規程では、危険物の取扱いに関する基本的な安全管理体制、作業者の資格要件、具体的な作業基準、施設の点検方法、事故発生時の対応手順など、事業場における危険物管理に必要な事項を体系的に定めています。 特に管理体制については、統括管理者、保安監督者、取扱責任者の役割を明確に規定し、責任の所在を明らかにしています。 また、作業者の資格要件や教育訓練についても詳細に定めることで、確実な安全管理を実現できる内容となっています。 本規程は、消防法その他関係法令に準拠しており、事業場の規模や取扱う危険物の種類に応じて、必要な修正を加えることで、様々な事業場で活用することができます。 特に、危険物の製造、貯蔵、運搬等を行う事業場や、研究開発部門を持つ事業場において、安全管理体制の構築に役立つ内容となっています。 各事業場における実際の運用に当たっては、取扱う危険物の特性、作業内容、施設・設備の状況等を考慮し、必要に応じて具体的な数値基準の追加や、より詳細な手順の追記を行うことで、より実効性の高い規程として活用することができます。 また、事業場の安全衛生委員会等での審議を経ることで、現場の実態に即した内容に改善することが可能です。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(管理体制) 第5条(管理者の職務) 第6条(作業者の資格要件) 第7条(取扱作業の基準) 第8条(保護具の使用) 第9条(危険物の保管) 第10条(施設の点検) 第11条(事故時の措置) 第12条(教育訓練) 第13条(記録の管理) 第14条(改廃)
「社有車利用規程」は、組織が所有する車両をその所属するメンバーが利用する場合に、守らなければならないルールを定めた規程です。この規程は、メンバーが車両を適切に利用し、事故やその他の問題を未然に防ぐことを目的としています。 同規程は、メンバーが車両を安全に利用し、組織の財産を適切に管理するために、非常に重要な役割を果たします。組織は社有車利用規程を策定し、全メンバーに周知徹底することで、安全意識を高め、車両管理を効果的に行うことができます。 本雛型は適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(総則) 第2条(利用手続き) 第3条(鍵の返還) 第4条(点検) 第5条(免許証の携行) 第6条(運転者の心得) 第7条(運転の禁止) 第8条(給油) 第9条(事故発生時の措置) 第10条(所属部門への連絡)
本「社内起業家制度(イントラプレナーシップ)規程」は、革新的なアイデアを持つ従業員の創造性を活かし、組織の成長と競争力向上を目指す企業にとって有用な雛型です。 本規程は、アイデアの募集から選考プロセス、プロジェクト支援、評価に至るまでの包括的なフレームワークを提供します。 また、プロジェクトへの具体的な支援内容、評価基準、知的財産権の取り扱い、報奨金制度など、実務的な側面もカバーしており、制度の円滑な運用をサポートします。 さらに、人事評価への反映や教育研修の実施に関する条項を含むことで、組織全体でイノベーション文化を醸成する仕組みも整えています。 本規程を導入することで、企業は従業員の潜在能力を最大限に引き出し、新たな事業機会の創出や組織の活性化を図ることができるでしょう。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条 目的 第2条 定義 第3条 適用範囲 第4条 プログラムの概要 第5条 アイデア募集 第6条 選考プロセス 第7条 プロジェクト支援 第8条 評価期間 第9条 応募資格 第10条 選考基準 第11条 プロジェクトチームの編成 第12条 進捗報告 第13条 予算管理 第14条 知的財産権 第15条 報奨金制度 第16条 秘密保持 第17条 人事評価への反映 第18条 教育研修 第19条 他の規程との関係 第20条 規程の改廃
この「脱炭素投資評価基準」は、気候変動対策に取り組む企業、金融機関、自治体、投資家の皆様に向けた包括的な雛型です。 カーボンニュートラル社会の実現に貢献する投資案件を、科学的かつ体系的に評価するための指針として設計されています。 本雛型は、温室効果ガスの削減効果から技術的成熟度、経済性、社会的影響、環境影響、イノベーション性、ガバナンス、政策整合性、レジリエンスに至るまで、脱炭素投資の多角的な価値を20の条文で明確に定義しています。 各条文は実務で即活用できるよう具体的な評価項目を提示しており、必要に応じてカスタマイズすることで、あらゆる規模と業種の脱炭素投資に適用できます。 この雛型は、ESG投資の審査基準策定、サステナビリティボンドの発行要件、気候変動対策プロジェクトの選定、企業の脱炭素戦略の評価、グリーンファイナンスの適格性判断など、様々な場面で活用いただけます。 また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)やEU分類規則(タクソノミー)などの国際的フレームワークとの整合性も考慮しており、グローバルなサステナビリティ基準に則った投資判断をサポートします。 未来を見据えた脱炭素投資を効果的に評価し、持続可能な社会と企業価値の向上を両立させるための必須ツールとして、ぜひご活用ください。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(温室効果ガス削減効果の定量評価) 第5条(技術的成熟度評価) 第6条(経済性評価) 第7条(リスク評価) 第8条(社会的影響評価) 第9条(環境影響評価) 第10条(イノベーション性評価) 第11条(ガバナンス評価) 第12条(政策整合性評価) 第13条(レジリエンス評価) 第14条(評価指標) 第15条(評価プロセス) 第16条(総合評価) 第17条(モニタリング及び検証) 第18条(情報開示) 第19条(評価基準の見直し) 第20条(付則)
この「毒物・劇物管理規程」は、組織における毒物および劇物の適切な管理と安全な取り扱いを確保するための雛型です。 法令遵守を基本としつつ、実務的な管理体制の構築、具体的な取り扱い手順、教育訓練の実施、緊急時の対応など、多岐にわたる要素を網羅しています。 本雛型は、研究機関、製造業、医療機関など、毒物や劇物を取り扱うあらゆる組織で活用できるよう設計されています。 各条文は、法的要件を満たしつつ、実際の運用場面を想定して詳細に記述されており、組織の規模や業態に応じて容易にカスタマイズできる柔軟性を備えています。 特に、管理責任者の役割や職務、保管方法、使用手順、在庫管理、廃棄プロセスなどの重要事項について、具体的かつ実践的な指針を提供しています。 また、教育訓練や健康管理、設備点検など、安全管理の観点から重要な事項も盛り込んでおり、組織全体で一貫した安全文化を醸成するための基盤となります。 さらに、事故発生時の対応や行政機関による立入検査への対応など、緊急時や特殊な状況下での行動指針も明確に示しています。 これにより、不測の事態にも適切に対処し、リスクを最小限に抑える体制を整えることができます。 適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。 〔条文タイトル〕 第1条(目的) 第2条(定義) 第3条(適用範囲) 第4条(管理責任者) 第5条(取扱責任者の職務) 第6条(管理簿の作成) 第7条(保管) 第8条(表示) 第9条(使用) 第10条(在庫管理) 第11条(購入・譲受) 第12条(運搬) 第13条(廃棄) 第14条(教育訓練) 第15条(健康診断) 第16条(設備点検) 第17条(事故時の措置) 第18条(立入検査への対応) 第19条(記録の保存) 第20条(規程の見直し) 第21条(改廃)
事業所における特定個人情報の取扱い(個人番号(マイナンバー)含む)に関する規程です。特定個人情報の利用目的、利用範囲、取扱責任部署(者)、保管方法、保管期間などを定めています。
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