この「【改正民法対応版】コーチング業務委託契約書」は、コーチング業務を委託または受託する際に必要となる契約書の雛型です。
コーチングとは、クライアントの目標達成や成長を支援するプロフェッショナルなサービスです。
コーチング業務特有の要素を詳細に盛り込みながら、一般的な業務委託契約としての基本的な条項も網羅しています。
本契約書雛型は、コーチング・セッションの実施方法、時間、頻度などの具体的な業務内容から、コーチとしての資格要件、報酬体系、キャンセルポリシーまでを明確に定めています。
また、コーチング業務において重要となる守秘義務や個人情報保護についても詳細な規定を設けています。
特徴として、コーチの専門性を担保するための資格要件、品質管理の仕組み、セッションの準備時間やフォローアップまでを含めた業務範囲の明確化、そしてコーチングと他の専門サービスとの区分けなど、コーチング業務特有の考慮事項を細かく規定している点が挙げられます。
改正民法に対応しており、委託者と受託者の双方の権利義務を明確に定めることで、安定的な業務委託関係の構築を支援します。
契約書雛型の各条項は汎用的な内容となっているため、実際の契約内容に応じて適宜修正してご利用いただけます。
コーチング業務の委託・受託に際して必要となる法的保護とビジネス上の実務的な要素の両方を備えており、プロフェッショナルなコーチング・サービスを提供する上での基盤となる契約書です。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(業務内容)
第4条(受託者の資格要件)
第5条(業務委託料)
第6条(キャンセルポリシー)
第7条(受託者の義務)
第8条(品質管理)
第9条(守秘義務)
第10条(個人情報の保護)
第11条(知的財産権)
第12条(報告義務)
第13条(業務の再委託)
第14条(契約期間)
第15条(中途解約)
第16条(解除)
第17条(損害賠償)
第18条(反社会的勢力の排除)
第19条(契約の地位の譲渡等)
第20条(存続条項)
第21条(協議事項)
第22条(管轄裁判所)
- 件