本「【改正民法対応版】建築デザイン・設計・監理委託契約書」は、建築主(発注者)が建築デザイン事務所等(受注者)に対して、建築物のデザイン・設計・監理業務を委託する際に使用するための契約書雛型です。
本契約書の主な特徴は以下のとおりです。
1.小規模建築物(戸建住宅、店舗等)を対象とし、請負金額が500万円未満の案件を想定しています。
2.受注者は建築士事務所に限定せず、建築デザイン事務所等も対象としています。
3.成果物の著作権は発注者に帰属するものとしています。
4.受注者の瑕疵担保責任や損害賠償責任について定めています。
5.不可抗力免責、秘密保持、個人情報保護等の一般的な条項を盛り込んでいます。
6.反社会的勢力排除条項を設け、契約当事者が反社会的勢力であることが判明した場合や、反社会的勢力を再委託先としていることが判明した場合には、契約を解除できるものとしています。
本契約書は、建築主と建築デザイン事務所等との間で、建築デザイン・設計・監理業務を委託する際の基本的な契約内容を定めたものです。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(業務の委託)
第2条(業務の範囲)
第3条(委託期間)
第4条(委託料)
第5条(委託料の支払)
第6条(権利義務の譲渡等の禁止)
第7条(再委託の禁止)
第8条(成果物の帰属)
第9条(瑕疵担保責任)
第10条(損害賠償)
第11条(不可抗力免責)
第12条(秘密保持)
第13条(個人情報の取り扱い)
第14条(反社会的勢力の排除)
第15条(協議事項)
- 件