この「【改正民法対応版】童話制作業務委託契約書」は、童話作家への制作依頼に際して必要となる重要な条項を網羅的に盛り込んでおり、業務内容から著作権の譲渡、支払条件に至るまで、詳細な取り決めが可能となっています。
特に本契約書雛型では、企画立案から執筆、修正作業までの業務範囲を明確に定義し、制作スケジュールや検収プロセスについても段階的に規定しています。
また、支払条件は契約締結時、初稿提出時、検収完了時の3段階に分けて設定することで、双方にとって安全な取引が可能となるよう配慮しています。
著作権に関する条項では、二次利用や翻案権も含めた権利の移転を明確に規定し、将来的な作品の展開にも対応できる内容となっています。
対象読者の年齢や理解度への配慮、第三者の権利侵害防止など、童話制作特有の留意点についても明記されており、制作過程での具体的な指針として活用できます。
さらに、秘密保持や反社会的勢力の排除など、現代の取引実務において重要な条項も適切に組み込まれています。
契約書の各所に設けられた空欄箇所には、案件に応じて具体的な条件を記入することで、すぐに実務で使用できる形式となっています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(委託業務)
第3条(業務遂行)
第4条(仕様)
第5条(制作スケジュール)
第6条(検収)
第7条(委託料及び支払方法)
第8条(権利の帰属)
第9条(再委託の禁止)
第10条(秘密保持)
第11条(非保証)
第12条(契約解除)
第13条(損害賠償)
第14条(反社会的勢力の排除)
第15条(協議事項)
第16条(管轄裁判所)
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