この「【改正民法対応版】旅行代理店業務委託契約書」は、旅行会社が代理店業務を第三者に委託する際に必要となる契約書テンプレートです。
旅行業法や個人情報保護法といった業界特有の規制要件も網羅した実務レベルの書式となっています。
旅行業界では、営業エリアの拡大や専門性の向上を目的として、他社への業務委託が頻繁に行われます。
しかし、旅行業は特殊な許認可業種であり、一般的な業務委託契約では対応しきれない多くの専門的な条項が必要です。
例えば、旅行業務取扱管理者の監督義務、旅行者保護のための安全確保責任、旅行代金の適正管理など、業界独特の要件が数多く存在します。
本契約書テンプレートは、これらの複雑な要件を全て織り込んだ包括的な内容となっており、契約締結後のトラブルを未然に防ぐ効果的な予防策として機能します。Word形式で提供されているため、貴社の具体的な事業内容や取引条件に合わせて自由に編集・カスタマイズが可能です。
実際の使用場面としては、大手旅行会社が地方の代理店に営業を委託する場合、専門旅行会社が一般旅行会社に特定分野の業務を委託する場合、オンライン旅行会社が実店舗での接客業務を委託する場合などが想定されます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(業務委託の内容)
第3条(委託期間)
第4条(委託料)
第5条(業務の実施方法)
第6条(業務報告義務)
第7条(品質管理)
第8条(機密保持)
第9条(個人情報の取扱い)
第10条(禁止事項)
第11条(契約の解除)
第12条(損害賠償)
第13条(知的財産権)
第14条(反社会的勢力の排除)
第15条(不可抗力)
第16条(契約終了時の措置)
第17条(存続条項)
第18条(準拠法・管轄裁判所)
第19条(協議)
第20条(契約の変更及び有効性)
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