この「【改正民法対応版】農業体験利用規約」は、農園や農業施設が一般のお客様に体験サービスを提供する際に必要となる約束事をまとめた利用規約の雛型です。
近年、都市部からの農業体験への関心が高まっており、週末農業体験、収穫体験、農作業体験などを運営する事業者にとって欠かせない書類となっています。
農業体験を事業として行う場合、参加者との間でトラブルを避けるために、事前にルールを明確にしておくことが重要です。
例えば、雨天時の対応、怪我をした場合の責任の所在、キャンセルした際の料金の扱い、収穫した野菜の持ち帰りについてなど、様々な状況を想定した取り決めが必要になります。
この規約を使用する場面としては、農園での野菜収穫体験、田植え・稲刈り体験、果物狩り、農作業体験教室、観光農園での体験プログラム、学校や企業向けの農業研修など、幅広い農業関連の体験サービスに活用できます。
また、個人で営む小規模な農園から、本格的な観光農園まで、規模を問わずご利用いただけます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2024年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(適用範囲)
第3条(利用申込み)
第4条(利用料金)
第5条(キャンセル・変更)
第6条(利用時の注意事項)
第7条(禁止事項)
第8条(安全管理・事故対応)
第9条(健康状態の確認)
第10条(個人情報の取扱い)
第11条(撮影・肖像権)
第12条(収穫物の取扱い)
第13条(損害賠償)
第14条(免責事項)
第15条(規約の変更)
第16条(準拠法・管轄裁判所)
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