本「自社販売製品のEOL対応規程」は、企業が販売する製品およびサービスのEnd of Life(EOL)プロセスを効果的に管理するための包括的なガイドラインです。
近年、技術革新のスピードが加速する中で、製品ライフサイクルの適切な管理がビジネスの継続性と顧客満足度の維持に不可欠となっています。
本規程は、EOL対応の全過程を網羅し、組織体制から具体的な実施手順、文書管理まで詳細に規定しています。
特に注目すべき点として、EOL対応委員会の設置、影響分析の実施、顧客通知のタイミング、セキュリティ対策、そして文書の分類と保管期間の明確化が挙げられます。
組織全体でのEOL対応の重要性を強調し、営業、技術サポート、製品管理、法務、財務など、各部門の役割と責任を明確に定義しています。また、製造元との連携や顧客啓発活動など、外部とのコミュニケーションも重視しています。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(適用範囲)
第3条(定義)
第4条(EOL対応委員会)
第5条(EOL対応ワーキンググループ)
第6条(役割と責任)
第7条(EOL情報の収集)
第8条(EOL情報の管理)
第9条(EOL情報の社内共有)
第10条(影響分析)
第11条(対応計画の立案)
第12条(対応計画の承認)
第13条(EOL通知)
第14条(通知方法)
第15条(通知内容)
第16条(移行支援)
第17条(最終発注対応)
第18条(在庫管理計画)
第19条(在庫処分)
第20条(セキュリティパッチ管理)
第21条(脆弱性対応)
第22条(社内教育)
第23条(顧客啓発)
第24条(内部監査)
第25条(規程のレビュー)
第26条(情報交換)
第27条(共同対応)
第28条(文書の分類と保管期間)
第29条(保管方法)
第30条(文書の廃棄)
第31条(文書管理の責任者)
第32条(文書の閲覧・複製)
第33条(保管期間の延長)
第34条(例外処理)
第35条(改廃)
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