本「【改正民法対応版】あん摩マッサージ指圧師による出張訪問マッサージ業務委託契約書」は、主に二つの当事者間で締結される契約雛型です。
本雛型の当事者は以下のように想定されます。
委託者側は、通常、出張訪問マッサージサービスを提供する事業者や企業です。
これには、マッサージサロンやリラクゼーション施設を運営する会社、在宅療養支援サービスを提供する介護関連企業、あるいはホテルやスパなどの宿泊施設です。
これらの事業者は、自社のサービスの一環として顧客に出張マッサージを提供することを目的としています。
受託者側は、実際にマッサージ施術を行うあん摩マッサージ指圧師、またはそのような資格者を雇用する事業者が想定されます。
個人の場合は、あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ個人事業主が該当します。
法人の場合は、複数のあん摩マッサージ指圧師を雇用し、様々な顧客に対してサービスを提供する専門の事業者です。
本契約書雛型は、委託者が顧客からの要望に応じてマッサージサービスを提供する際に、実際の施術を受託者に依頼するという関係を規定しています。
つまり、委託者は顧客との窓口となり、受託者は実際のサービス提供者となるという構造です。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(業務内容)
第4条(業務の遂行)
第5条(委託料)
第6条(契約期間)
第7条(再委託の禁止)
第8条(設備・備品)
第9条(報告義務)
第10条(秘密保持)
第11条(個人情報保護)
第12条(損害賠償)
第13条(契約解除)
第14条(反社会的勢力の排除)
第15条(契約終了後の処理)
第16条(権利義務の譲渡禁止)
第17条(有効性)
第18条(ハラスメントの禁止)
第19条(法令の遵守)
第20条(契約の変更)
第21条(協議事項)
第22条(管轄裁判所)
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