「【改正民法対応版】フランチャイズ契約書〔フランチャイジー側有利版〕」は、フランチャイズ契約を結ぶ際に使用される契約書の一種で、フランチャイジー(加盟店)側に有利な条件が盛り込まれているものを指します。改正民法対応版という言葉から、最近の民法改正に対応していることがわかります。
フランチャイズ契約とは、フランチャイザー(本部)がフランチャイジー(加盟店)に対して、商標やノウハウ、商品・サービスの提供方法などを使用する権利を与え、フランチャイジーがそれらを用いて事業を展開することを約束する契約です。
フランチャイジー側有利版の契約書では、通常よりもフランチャイジーの権利が強調され、費用負担やリスク分担がフランチャイジーにとって有利な形で記載されています。例えば、契約期間や更新条件、独占範囲の設定、ロイヤルティの支払い方法や額、解約条件などがフランチャイジー側に有利になるよう調整されている場合があります。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2021年3月1日施行の改正会社法対応版です。
〔条文タイトル〕
第1条(フランチャイズの意義および条件)
第2条(事業テリトリー)
第3条(甲の指導・援助)
第4条(甲による標章の使用許諾)
第5条(加盟金およびロイヤリティ)
第6条(競業避止規定)
第7条(原材料等の供給・仕入れ、サービスの提供)
第8条(販売促進と広告宣伝)
第9条(クレーム・紛争処理等)
第10条(秘密保持)
第11条(個人情報保護)
第12条(譲渡の禁止)
第13条(損害賠償)
第14条(不可抗力免責)
第15条(有効期間)
第16条(契約解除)
第17条(中途解約)
第18条(反社会的勢力の排除)
第19条(契約終了後の措置)
第20条(合意管轄)
第21条(協議)
- 件