住み込みでナニー(家庭内保育者)を雇うとき、意外と困るのが「契約書をどう作ればいいのか」という問題です。
一般的な雇用契約書のひな型は世の中にたくさんありますが、住み込みという特殊な働き方にそのまま使えるものはほとんどありません。
住む場所の提供、食事の扱い、勤務時間とプライベートの線引きなど、住み込み特有の取り決めが必要になるからです。
本書式は、そうした住み込みナニーの雇用に特化した契約書のひな型です。居住スペースの無償提供や明渡し条件、食事・光熱費の負担区分、住居や食事を「現物給与」として社会保険料に反映させる方法まで、住み込み雇用で実務上押さえておくべきポイントをひと通り盛り込んでいます。
また、住み込みだとどうしてもあいまいになりがちな「勤務時間外は業務指示をしない」というルールや、ナニーの居住スペースへの無断立入り禁止、ハラスメント防止など、働く側の権利を守るための条項もしっかり入れています。
使用場面としては、共働き家庭がナニーを住み込みで迎え入れるとき、家事代行サービスを経由せず直接雇用するとき、あるいは既に口頭で条件を決めて働いてもらっているけれど書面がないという場合などに、すぐにお使いいただけます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。
〔条文タイトル〕
第1条(契約の目的)
第2条(業務内容)
第3条(対象児童)
第4条(就業場所及び居住場所)
第5条(契約期間)
第6条(勤務時間及び休憩)
第7条(休日)
第8条(賃金)
第9条(現物給与)
第10条(食事の提供)
第11条(光熱費等の負担)
第12条(社会保険等)
第13条(年次有給休暇)
第14条(プライバシーの尊重)
第15条(守秘義務)
第16条(対象児童の安全管理)
第17条(家事使用人に関する特則)
第18条(ハラスメントの防止)
第19条(外出及び来客)
第20条(契約の解除)
第21条(損害賠償)
第22条(反社会的勢力の排除)
第23条(協議事項)
第24条(管轄裁判所)
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